中学部

平成25年度 3学期トピックス

3月18日(火) 中学部トピック

卒業生が巣立って行きました!

 

 先週14日(金)、幼稚部修了式ならびに小学部中学部高等部の卒業式が行われました。中学部6名の生徒達は、立派に卒業証書を受け取り、胸を張って巣立って行きました。高等部に行っても自分に自信を持って頑張ってください!

 卒業制作「版画」に取り組みました! その2

(2月28日−その1の続きです)

 

 さて、いよいよ最終工程です。版木にインクを塗り、色画用紙を置いてバレンで刷り上げました。なかなか均等にインクが付かず、何回もチャレンジして仕上げました。作品は縮小コピーして6人の版画を1枚の絵にしました。原画は1枚ずつ額に入れ、原版と一緒に大事に持ち帰りました。

3月13日(木) 中学部トピック

附属高等学校交流会を行いました!

 

 12日(水)附属高等学校生徒会交流委員11名の生徒が来校し、最後の交流会を行いました。

 9月の桐蔭祭以来、半年ぶりの再会です。もう一度会いたという生徒達の思いが実現し、またひとつ楽しい思い出ができました。

 最初の活動は風船バレーバール大会です。7月の交流会では、附属高校の生徒と大塚の生徒が対戦しましたが、今回は4つの混合チームを編成し、トーナメント戦をしました。7分間の制限時間で得点を競い、高校生は相手のコートに直接風船を打ち込まないというルールでゲームを行いました。高校生が打ちやすいようにトスしてくれた風船を大塚の生徒が力強くアタック!そんな連携が見事に決まるとハイタッチで喜びを表現していました。白熱したゲームが進むにつれ生徒達の距離は徐々に縮まり、自然に会話をしたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 後半は、「JOY」の曲に合わせたダンス、そして音楽の授業で取り組んだ「今咲き誇る花たちよ」と「Believe」の合唱をしました。生徒達は肩を組んだり、手をつないだりしながら歌を歌いました。今回の交流は、お互いの心に響く素敵な経験ができたのではないかと思います。

 附属高校の生徒達は、帰りの会まで参加し、玄関まで見送ってくれました。中には一緒に帰れると勘違いした大塚の生徒がいて、つながれた手を離さないという場面が見られました。

 生徒下校後、会議室で職員と昼食をとりながら1年間の感想や次年度の交流に向けた意見をうかがいました。そこで来年度は更に充実した交流になるよう計画することを約束しました。

3月7日(金) 中学部トピック

中学部お別れ会が開かれました!

 

 中学部3年生の卒業を祝う「お別れ会」が6日(木)に開かれました。

 これまで、1・2年生が中心となり準備を進め、当日の司会進行も生徒達が行いました。和やかな雰囲気の中、心のこもった温かいお別れ会になりました。

 副校長先生から一人一人に賞状をいただき、3年生のチームークの良さや一人一人の成長した姿に驚きを感じていますと嬉しいメッセージをもらいました。主事の先生からは、生徒達の小さい頃の写真を交えて振り返り、高等部に向けて大切にして欲しいことをクイズ形式にして楽しく話をして下さいました。

 後半は、歌やダンス、親子対抗風船バレー大会などで盛り上がりました。

 また、1年生からは素敵な手作りキャンドル、2年生からは染色を施した手提げ袋をプレゼントにもらい卒業生達は感激の様子でした。

 最後は、全員で記念撮影をしました。また、一つ楽しい思い出ができました。

3月4日(火) 中学部トピック

ソチパラリンピックの応援メッセージ!

 

 筑波大学附属学校では、国際平和教育としてのオリンピック教育を推進しています。中高等部では、これまでにも総合的な学習の中でオリンピックを題材に国際理解教育を行ってきました。既に閉会しましたがソチで開催された冬季オリンピックを通して、生徒達はロシアの地理や文化を学んできました。

 3日(月)に行われた中高合同集会では、筑波大学出身の選手を紹介し、応援旗にメッセージを書いたり、記念写真を撮ったりしました。応援メッセージは本校を代表して現地視察に行く根本文雄教諭(高等部主事)がノルディク競技クロスカントリースキーに出場する新田佳浩選手に届ける予定です。

*写真下段右は毎日新聞2014126日朝刊より転載(毎日新聞社許諾済み)

2月28日(火) 中学部トピック

卒業制作「版画」に取り組みました!(その1)

 

 中学部3年生では、2学期に修学旅行で行った三十三間堂の観音様を描き、大塚祭の展示発表をしてきました。その題材を今度は卒業制作として「版画」に挑戦です。

 今回、少しの力で下絵を掘り進められるよう版木はバルサを使用しました。また、失敗のないよう下絵の輪郭にプラスチック粘土をチューブ状にしたもので枠を着けました。生徒達は、鋸を使ってちょうどよい大きさに板を切るところから始めました。続いて下絵をトレーシングペーパーで版木に写し取り、掘る部分がわかるよう黒く塗りました。何度か彫刻刀の使い方を練習した後、いよいよ本番です。慣れない彫刻刀を扱いながら慎重に板を削っていきました。

(その2に続く)

2月25日(火) 中学部トピック

ICTツールの活用について報告します!

 

 中学部では、様々な学習場面でICTツールを活用しています。ICTInformation and Communication Technology)は、「情報教育」、「教科指導におけるICT活用」、「校務の情報化」に分類されており、コンピューターや情報通信ネットワーク(インターネット等)などの情報コミュニケーション技術の総称です(「教育の情報化に関する手引き」文部科学省, H22)。

 本校は、校内に無線LANが整備されており、パソコンやタブレット型端末を使ってインターネットへの接続がどの教室にいても可能な環境になっています。

他に電子黒板やAAC(拡大代替コミュニケーション)機器も活用しています。現在、特別支援教育の現場では、様々なICTの活用がされはじめています。今回のトピックスでは、ICTツールを活用した学習活動について紹介します。

 

 本校の儀式的行事や全校で行われる集会では、全てプレゼンテーションソフトで作成したスライドを使って式次第や歌の歌詞を示したり、写真や動画を活用したりしながら会を進行しています。また、様々なデータは、サーバーの共有フォルダに保存することで全職員が校内のどこにいても文書を開いたり、修正したりすることができます。

(写真左:入学式 写真中央:全校集会 写真右:音楽)

 現在中学部では、各クラスで数台のiPadminiを含む)とiPod touchを使用しています。全てのタブレット型端末は、校務分掌の「教材教具開発研究」と「情報教育推進委員会」が管理をしています。有償アプリは必要に応じて校費で購入し、それぞれの端末で使用することが可能です。

 今年度、様々な学習活動の目標を達成するための学習支援ツールとしてICT教材を活用してきました。通年取り組んでいる仲間関係を育む「生活」の授業では、言葉を表出すことが難しい生徒が「ねぇ、きいて(2011toriken)」のアプリで作成したシンボルを使って、ゲームの司会進行をしたり(写真上段左と中央)、授業の振り返で、自分が頑張って取り組んだ活動や頑張った友達は誰かについて、シンボルを使って選んだりしました(写真上段右)。言語・数量のグループ学習でも、AACを活用したコミュニケーションを課題とするグループでiPadを媒介にゲーム活動やかるたに取り組みました(写真中段)。この他、教員がiPadで動画や静止画を撮影し、授業の振り返りで生徒の報告に応じて再生することもありました(写真下段)。画像は、タブレット型端末とAppleTVWi-Fiネットワークで接続し、ストリーミングしています。

 本校に1台設置されているタッチパネル式電子黒板も様々な場面で活用しています。4月に行っている中学部行事のオリエンテーションでは、プレゼンテーションソフトで作成したスライドを使って、1年間の取り組みを学習しました。生徒は、画面をタッチしながら進行したり、クイズに答えたりすることで主体的な学習への参加が見られていました(写真上段)。また、修学旅行や校外学習の事前学習でもパソコンと電子黒板を接続し、生徒がネット検索しながら見学場所を調べる学習も行ってきました(写真下段左と中央)。

 この他に中学部1年生では、仲間関係を育む「生活」の授業において、電子黒板に示された指示を読み上げ、ゲームを進行しました(写真下段右)。

 イラストや写真にプリントされたドットコードを読み取って音を出す音声ペンは、AAC機器として、また調べ学習の教材として役立っています。専用のドットコード編集ソフトとドットコード印刷が可能なプリンターを使って、個々のニーズに応じた音声ペン教材を作成しています。言葉の表出が難しい生徒は、音声ペンを使って朝の会や帰りの会の司会をしたり、教室のドアに掲示されたシンボルを読み取って音声を確認しながら教室移動する学習をしたりしています(写真上段)。また、大妻女子大学の学生と共同で作成した高尾山登山の学習シートは、観察ポイントやコースにタッチすると音声で解説が流れるように工夫されています(写真中段)。この教材は、簡単なドットコード編集の講習を受けるだけで誰でも作成が可能です(写真下段)。

 本校では、今後もICTを活用した教材教具づくりに取り組み、特別支援教育における教育成果を発信していきたいと考えます。

2月20日(木) 中学部トピックス

作業オリエンテーションの報告!

 

 中学部では、2月に次年度に向けた「作業オリエンテーション」を行っています。今年も作業学習の時間を使って4つの作業班を順番に体験しました。

 今回は小学部6年生の1日体験学習も兼ねており、4名の児童と一緒に活動しました。「やきもの班」では、粘土の計量と小皿の成形。「藍染め班」では、縫い絞りや巻き上げ絞り。「スリッパ・タイル班」では、スリッパ生地の裁断やメモクリップづくり。午後には、全員で「園芸班」が行っている伝通院の清掃場所を見学しました。生徒達からは、「来年は○○班がいい!」「私はもう一度○○班をやりたい」など色々な感想がでました。中学部では、生徒の希望を尊重して作業班編成を行っています。来年も「やってみたい!」という気持ちを持って前向きに取り組んでほしいと願っています。

 小学部児童の中学部1日体験では、朝の運動から中学部生徒と同じ活動をしました。先輩達に囲まれて緊張した姿が印象的でしたが「4月からよろしくお願いします」と元気よく挨拶する姿に「待ってるよ!」と笑顔で声を掛けてもらい、ほっとした様子でした。

 2月18日(火)には、中学部3年生が高等部の作業班を見学しました。高等部は、「やきもの班」、「木工班」、高等部3年の「印刷総合班」を展開しています。先輩達が真剣に作業に向かっている姿を見ていい刺激を受けたようでした。

2月14日(金) 中学部トピックス

研究協議会へのご参加ありがとうございました!

 

 本日、第49回知的障害児教育協議会が行われました。

 今日の天気は朝から雪。あいにくの天気の中、大勢の方々にご参加いただき感謝申し上げます。

 午前中は、中学部全体の「サーキット運動」、そして研究協議の対象となる仲間関係を育む「生活」の授業を公開いたしました。いつもと違う雰囲気でも変わらず活動に取り組めた生徒もいれば、緊張して力を発揮できない生徒もいました。いいところもあり、ちょっと反省点もあり、いつも通りの授業をご参観いただけたと思います。

 午後の分科会では、中学部の概要説明の後、各クラスに分かれてポスターセションを行いました。クラス毎、中学部研究の方針にそったテーマを設定する中で有意義な協議がすすめられました。参加していただいた方々からの貴重なご意見を参考に今後の指導にいかしていきたいと思います。

 今回の協議会は全国から200人を超える申し込みがあり、中学部の分科会へは、60名ほどの参加者がありました。皆さん、どうもありがとうございました。

2月13日(木) 中学部トピックス

協議会に参加する皆様へ

 明日の第49回知的障害児教育研究協議会において、中学部の参観を予定されている方にお知らせします。

 中学部では、9時10分から「朝の運動」として取り組んでいる「サーキット(1学期7月2日トピックス参照)」も体育館にて公開いたします。一人一人の生徒が主体的に4つのステーション、計9つの運動に取り組む姿をご参観下さい。

 研究協議の対象となる「生活」のゲーム活動(3学期2月7日トピックス参照)は、中学部の各クラスで行います。本授業は、教室いっぱいに活動を展開するため教室には数名の参観者しか入れません。多くの方々に廊下やベランダから観て頂くことになりますのでご了承ください。ベランダには簡易ビニールハウスを設置し、防寒対策を施しています。しかしながら、このところ寒い日が続いており、明日の天気は雪の予報となっています。暖かい格好でご参観いただくことをおすすめします。なお、参加者全員に使い捨てカイロを配布いたします。

 ご迷惑おかけいたしますがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 

2月10日(月)、学部校外学習⑦「音楽鑑賞会」を行いました!

 中学部では、毎年2月の校外学習で音楽鑑賞を行っています。今年度は、大塚祭で「セロ弾きのゴーシュ」を取り上げたことから、「チェロ」にスポットを当て、プロの演奏を聴く体験を通して「チェロ」についての理解をさらに深め、「チェロ」のために書かれた名曲を鑑賞する「チェロコンサート」を企画しました。

 

 会場は今年も文京シビックセンター内の音楽練習室をお借りし、「山猫合奏団(http://ensemble.lince.jp)」の白石准さん(ピアノ)と大島純さん(チェロ)をお招きしました。コンサートでは、カサド作曲「愛の言葉」、サンサーンス作曲「白鳥」などの曲をはじめ、チェロの魅力をたっぷり紹介していただきました。最後は、中学部が授業の中で歌っている「Believe(杉本竜一・作詞作曲)」、「今、咲き誇る花たちよ(小渕健太郎・作詞作曲)」を伴奏していただき、全員で合唱しました。

 今回の鑑賞会では、静かに耳を傾ける生徒、体で音を感じている生徒、リズムをとって楽しむ生徒と様々でした。中学部では、日頃、授業では経験することができない様々な音楽鑑賞の機会を大切にしています。音楽に触れる心地よさ、自分が演奏する楽しさ、素敵な演奏への憧れ、余暇の楽しみなど、一人一人の生徒の心に何かが響いてほしいと願っています。

2月7日(金) 中学部トピックス

 来週14日(金)は、第49回知的障害児教育研究協議会が本校で開催されます。この協議会は本校の運営方針である3つの拠点構想の一つ、「先導的教育拠点」の研究成果を全国に発信する重要な機会です。本年度も全国からの参加申し込みがあり、大勢の方々が中学部の実践を参観していただく予定です。

 これまで全校研究では、「根拠」に基づく実践の追究を目指し、知的障害児教育における教育的ニーズに応じた系統性・柔軟性あるカリキュラム研究をテーマに掲げてきました。

 中学部では、ここ数年、仲間関係を育む授業づくりに取り組んでおり、各クラスが工夫したゲーム活動を行ってきました。どのクラスも生徒達の関わりが深まり、互いに支え合う共同的な学習に発展しています。

 そこで、今回のトピックスでは、各学年が取り組むゲーム活動をご紹介します。

 

 中学部1年生が取り組む「ボックスタワーゲーム」は、様々な大きさや形のある箱を積み上げ、その数を競うゲームです。箱の種類や順序を工夫してより多くの個数を積んだり、タイミングを合わせて得点を数えたりしながら、互いの役割を意識してゲームに参加できることをねらいます。

【単元目標】

①【仲間意識】友達に対しあたたかい関わり(賞賛や励まし)をしたり、応じたりすることができる。

②【ルール理解】勝敗を意識したり、工夫したりすることができる。

③【役割】自分や友達と役割に主体的に取り組み、ゲームを進行することができる。

④【振り返り】自分のしたことや気持ちを表現することができる。

 中学部2年生が取り組む「フライングディスクゲーム」は、3人1組のチーム対抗 でゴールに投げ入れたディスクの数を競うゲームです。仲間への応援や励ましをしたり、一人一人が役割を持ってゲームを進行したりしながら、チームの友達と 協力してゲームに参加できることをねらいます。

【単元目標】

①【仲間意識】友達を応援し、良いところを見つける。

②【ルール理解】ルールを守って参加する。

③【役割】自分の役割を務めながらゲームに取り組む。

④【振り返り】自他を振り返り、発表する。

 中学部3年生が取り組む「フライングゲットゲーム」は、9つのフープをつなげたターゲットをねらい、ディスクを投げ入れた数を競うゲームです。一人一人が役割を持ち、生徒だけで協力してゲームを進行する中で、仲間と支え合いながら活動に参加できることをねらいます。

【単元目標】

①【仲間意識】友達と協力し、励まし合いながらゲームに取り組む。

②【ルール理解】ルールを守ってゲームを楽しむ。

③【役割】集団の中で、自他の役割を意識してゲームに取り組む。

④【振り返り】自分や友達の活動を振り返り、良いところに気づいて伝える。

 中学部では、「生活」で行うゲーム活動に限らず、様々な学習活動に「役割」と「振り返り」の機会を設定しています。その一例と実際に活用している学習支援ツールを紹介します。

「グッドポイント」:個々の主体的な活動を支援する評価ツール

 生徒が積極的に係活動や学習に参加する姿が見られた時、教員が「グッドポイント」としてシールを与えています。生徒はそのシールを上着の胸に貼って学習に参加し、授業終了後は教室に掲示されたポイントシートに貼っていくという手続きを行っています。

 「グリーンポイント」:仲間関係の促進を支援する評価ツール

 生徒が友達へのあたたかい言葉掛けや応援、援助などを行う姿が見られた時、「グリーンポイント」としてシールを与えています。その先の手続きは「グッドポイント」と同様です。

 これらの取り組みは、ポイントがいくつ貯まるかという目標を設定して友達と数を競うものではなく、教員から褒められた数だけポイントシールとして形に残し、授業の振り返りの際、個人の頑張りを教員や友達などの他者に評価してもらうために活用しています。

 こうした友達同士で互いに認め合う経験の積み重ねは、主体的な活動参加や友達への関わりの動機を高め、教員に支えられるのではなく友達に支えられることによって参加する共同的な学習が可能になると考えています。

1月31日(金) 中学部トピックス

1月24日(金)

 今年度7回目の校外学習は、毎年恒例のボウリング大会を東京ドームボウリングセンターで行いました。

 6月に高尾山登山が雨天で中止になり、この会場でボウリングを行っているので、生徒達は今年2回目です。今回は、優勝できなかったクラスがリベンジをかけ、一投一投に気迫のこもる大熱戦を繰り広げました。会場ではノンガーターレーンを使用しているため誰でもピンを倒せます。ストレートでピンを倒す生徒がいれば、ビリヤードのように角度をつけながら(?)投げる生徒もいました。また、球を投げることが難しい生徒は、専用スロープを使って転がしました。スペアやストライクをとるたびに生徒達は大喜び、クラスを越えてみんなで盛り上がりました。

 一人2ゲーム行い、クラス合計のスコアからアベレージを計算。結果は、僅差で中1が優勝しました。今回は5位までの個人賞を表彰し、優勝は中3のTくん。なんと1ゲーム120を越える高スコアでした。みんな「すごい!」「いいなあ」と憧れの眼差しで見ていました。個人賞とは別にストライク賞、スペア賞、ナイスプレー賞が全員に授与され、手作りのメダルを持ち帰りました。

1月27日(月) 中学部トピックス

3学期に中学部合同で行っている「体育」を紹介します!

 3学期の体育では、以下3つの題材を扱っています。

色々な身体の使い方Ⅲ「跳び方」:基本的な跳び方を身につける。

リラクゼーション「力を抜く」「マッサージ」:身体の力を抜いて、リラックスする。

ゲームⅢ「風船ゴルフ」:道具を用いて簡単なルールのあるゲームに取り組み、友だち同士で励ましたり、応援したりする。

 

 「跳び方」では、跳躍のレベルに応じて短縄跳びと長縄跳びに取り組んでいます。短縄跳びの生徒達は、教師の手拍子に合わせて跳んだり、リレー形式で走り跳びの競争をしたりしました。長縄跳びの生徒達は、長縄の高さを変えながらまたぐ練習を繰り返し行いました。

 「風船ゴルフ」では、新聞紙を十字に巻き付けた風船をユニホック用のスティック で打つ練習をしています。風船は生徒にとって打ちやすく、新聞を巻き付けることで強く打っても割れないよう工夫されています。生徒達は、「1(構える)、 2(引く)、3(打つ)」の合図に合わせて力強く打ち込んでいました。

練習の後は、クラス対抗のゲームを行い、ゼッケン番号順にユニホック用のゴールを 使ってホールインをねらいました。中学部の生徒達は、クラス対抗のゲームになると日頃から育んできた支え合う関係の中でチームワークを発揮します。どのク ラスも勝敗に関係なくホールインした生徒に駆け寄り喜び合う生徒達の姿がみられました。

 21日(水)には、中学部で教育実習をしている筑波大学の学生がラクロスの紹介 をしてくれました。ラクロスの用具を見るのが初めての生徒達は、とても興味を持ち、希望者数名がスティックを使ってボールを投げたり受けたりしました。手 でボールを取ることに慣れている生徒達は、スティックの扱い方が難しく、感覚がつかめません。それでも見事キャッチすると大歓声がわき起こっていました。

1月21日(火) 中学部トピックス

スキー合宿 活動班の報告!

 週明けの月曜日、疲れが残っている生徒もいるようでしたがどのクラスもスキー合宿の話題で盛り上げっていました。午前中、中高生徒全員で用具の片付けをした後、クラスごとにVTRを観ました。みんな自分が滑っている様子を観ながら大興奮。お互いに褒め合う姿もみられていました。

 

 今回のトピックスでは活動班の様子を紹介します。

 そり滑りとスキー歩行が目標のA班では、そり専用の斜面に設置されている動く歩道を使って滑りました。50mほどの斜面の下から見る景色と上から見る景色とでは別世界。天気も良かったこの2日間、遠くの山々まで見渡せるすばらしい景色を眺めながらそりに乗りました。とは言うものの、斜面の上から見下ろすその高度感から「怖い!」と腰が引けてしまう生徒がいました。始めは教員と一緒に滑り、徐々に一人で滑れるようにしていきました。意外とバランスをとるのが難しいそり滑りですが、横に逸れたり転んだりを繰り返しながら上手に滑れるようになりました。A班では、2日目にスキーブーツを履き、板をつけて歩行の練習もしました。一人で歩くことができればB班です。来年は斜面の滑走を目指したいですね。

 スキーの板を付けた歩行練習と斜面の滑走が目標のB班 では、初日の午前中はそり遊びをしました。黙々と動く歩道に乗って滑る生徒や友達と一緒に滑る生徒がいて思い思いに楽しむ様子がみられました。勢い余って コースを飛び出し、ネットに救われる生徒もいたとかいないとか。2日目は、初級者向けのゲレンデの一部を貸し切りにした斜面に人工芝の歩道を設置して練習 をしました。スキーの板を抱え、人工芝の斜面を一人で登る生徒達ですが、思うように歩けず大苦戦。それでも緩斜面での滑走はそり滑りよりも楽しい様子。あ ちこちで歓声が聞こえてきました。プルーク姿勢を保ちながら制動することができればC班です。目指せリフト!

 リフトに乗って初級斜面のコースを滑ることが目標のCD班 では、プルーク姿勢を保ちながら滑走し、開閉器やロープの補助なく一人で滑ることを目指します。初日は、スキー板を付けて人工芝の歩道を横歩きしながら斜 面を登り、制動の練習を繰り返しました。ここでは、スピードの出過ぎや止まれの合図が出た時にしっかりプルーク姿勢をとることが目標です。みんな板を付け ての横歩きに苦戦していましたが黙々と斜面を登って制動の練習をしました。そして、いよいよ2日目は、リフトに乗って初級斜面の滑走です。始めはプルーク 姿勢を保つ開閉器を板に付け、ロープで補助してもらいながら滑走していましたが、慣れてきた生徒は、開閉器とロープの補助なしに滑走できるようになりまし た。左右に体重移動をしながらターンができれば来年はE班です!

 

 ターンの練習を繰り返し、プルークボーゲンでの滑走が目標のEF班 では、初日に制動の練習をした後、すぐにリフトに乗って初級斜面のコースに出て行きました。教員が先導しながら1列になってボーゲンを練習し、左右交互に 体重をのせ、エッジを効かせてターンする動きを繰り返し練習しました。前の人の軌跡を追って滑るのが難しく、時々列から外れる生徒もいたようですが、2日 目の午後には、列が乱れず、少しずつ弧を描きながら滑走できるようになりました。中学部では、全長2キロのコースを滑走するF班の生徒がいませんでしたが、高等部の生徒の滑りに「すごい!」「かっこいい!」と尊敬の眼差しで見ていました。

 初日の夜は、全ての班でミーティンを行いました。AB班では、VTRを 使ってそり滑りをする自分の姿を見たり、その他の班では、一人一人の滑りの課題を確認したりしながら振り返りを行いました。2日目の夜は、雪上レクリエー ションを行いました。雪国の夜は寒く、尾瀬岩鞍スキー場では、氷点下10度まで下がることがあるそうです。スキー合宿では、こうした厳しい冬の自然を知る ことも貴重な経験と考えています。幸い、この日は雲の隙間から月が見える穏やかな夜の天気。しかも無風だったので、寒さを感じることなくレクリエーション ができました。毎年恒例の宝探しゲームでは、男女混合のチームに分かれ、雪の中に隠されたカラーボールを探しました。優勝チームには賞品があると聞いて、 どのチームも必死です。80個のカラーボールはあっという間に掘り出されました。続いて大きな雪玉をそりの上に乗せてリレーをしました。早く走りすぎた り、勢い良くコーンを回ってきたりすると雪玉は落ちてしまいます。ここでは慌てず慎重にそりを引いたチームが勝ちました。

 3日目の午前中は、検定結果の発表です。校長先生から一人一人に認定証が授与されました。昨年よりも級が上がった生徒がいれば、同じ級だった生徒もいましたが、認定証を受けとるたびにどの生徒も大喜びでした。

 今年のスキー合宿で印象的だったのは、積極的 にそり滑りやスキーをする生徒達の姿です。寒さも吹き飛ぶ勢いで何度も何度も斜面を登ったり、リフトに乗ったりして練習する生徒がたくさんいました。中に は来年まで待てないという生徒もいました。その気持ちを持ち続け、6年間の経験が将来の余暇活動につながっていくことを願っています。

1月17日(金) 中学部トピックス

スキー合宿に行ってきました!

 本日、群馬県片品村尾瀬岩鞍スキー場で行われていたスキー合宿から帰ってきました。今年は三日間ともに天候に恵まれ、ゲレンデも最高の雪質。生徒たちは時間を忘れてそり滑りやスキーの練習をしました。

 3日目の午前中には、認定証授与式が行われ、校長先生から認定証を受け取りました。昨年よりも級が上がってどの生徒も喜ぶ姿が見られました。「楽しかった!」「来年は○級をとれるように頑張ります!」生徒達は来年も楽しみにしているようです。(つづく)

1月14日(火) 中学部トピックス

 明日からスキー合宿!

 いよいよ待ちに待ったスキー合宿がはじまります。10日(金)には、活動班ごとに最後の練習を行いました。今年は生徒の滑走レベルに応じて6つの活動班に分かれます。A班とB班は雪上でのレクリエーションを中心に活動しますが、スキーブーツを履いたり、板を付けたりした歩行練習も行います。C班とD班は開閉器を使った制動の練習を中心に行い、2日目からリフトに乗って滑走します。E班とF班はプルークボーゲンで斜面の状況に応じて滑る練習を中心に行い、2kmを超えるロングコースの滑走に挑戦します。最終日には練習の成果を評価し、7級から特級までの認定証が授与されます。

 

 中高スキー合宿は、昭和53年から実施しており、今年で35回目になる伝統的な行事の一つです。様々な生活経験を通して社会に参加するために必要な力を身につけることを目指す本校では、雪国での厳しい自然に触れることも貴重な経験と考えています。また、将来、生涯スポーツとして社会参加することも障害のある子ども達にとって大切にしたい私たちの願いです。

1月8日(木) 中学部トピックス

 いよいよ3学期のスタートです。

 7日(水)に行われた始業式では、藤原校長より冬の季節の過ごし方や3学期の行事について話がありました。生徒達は、スクリーンに映されたスライドを見ながらわくわくした表情で聞いていました。3学期は、来週15日から行われる中学部・高等部スキー合宿、中学部ボウリング大会(校外学習)、クラス校外学習などが予定されています。今、生徒達の関心はなんと言ってもスキー!教室や廊下、どこに行ってもその話題でもりきりです。

 2月14日(金)には、公開研究協議会が行われます。中学部では、4月から取り組んできた仲間関係を育む授業を公開します。生徒同士のかかわりが深まり、支え合いながら主体的に活動に参加する姿を参観者の方々にみていただきたいと思います。

 8日(木)、各クラスで毎年恒例の書き初めをしました。自分で考えた言葉を半紙いっぱいに力強く書く生徒がいれば、緊張してなかなか筆を下ろせずに何度も書き直す生徒もいました。中学部の掲示板には、描画をはじめこうした作品を廊下に掲示しています。作品の他にも生徒達が「生活」の授業で学習したものを掲示しています。今回は、その賑やかな掲示物をご紹介しましょう。

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