中学部

平成27年度 2学期トピックス

平成27年度の中学部トピックス(2学期分)を掲載しています。

12月24日 中学部トピックス

 充実した2学期が終りました!

 

 この2学期は、中学部生徒一人一人が飛躍する学期でした。新しい生活に慣れることで精一杯だった1年生は、いつの間にか中学部の学習や活動へ積極的に取り組む姿がみられるようになりました。とてもうれしいです。2年生は、これまで以上にクラスとしてのまとまりがみられており、6人の個性が磨かれと集団としての成熟を感じます。3年生は、新しい仲間を向かえた新学期よりも友達同士で支え合いながら学部のリーダーとしての力を発揮した2学期でした。

 一人一人の成長は、学級から学部へと広がり、お互いに持てる力を引き上げる効果がありました。とても素敵な関係が深まっていますね。教員一同、3学期が楽しみです。

 

 終業式の午後は、恒例のPTAお楽しみ会が行われました。全員が参加していませんでしたが中学部の生徒達がエントリーした出し物は、学習の成果を感じさせるパフォーマンス、そして何より自信をもって発表する姿が印象的でした。

 3学期、元気な姿で会いましょう!

12月21日 中学部トピックス

中学部が取り組む「協同学習」!

 

 中学部では、今年度から仲間関係や自尊感情を育てる学習として「協同学習」に取り組み始めました。これは、学部や学級の中で多様な実態や教育的ニーズのある生徒同士がグループを編成し、互いに役割を担いながら共通の目標に向けた活動を行う学習形態です。

 今年度の「合同生活」では、縦割りによるグループを編成し、「造形による共同制作」と「国際理解教育」の単元に取り組んでいます。

 生徒達は、3年生のリーダーを中心に役割を分担するところから話し合い、それぞれの役割を交代しながら活動に参加しています。

 ある心理学者は、人が協力するためには、「助けたい」「教えたい」「分け合いたい」という3つの動機が必要だと言っています。協力しているように見えても、私とあなたの関係の中で生徒達が互いの役割を理解し、困ったときには手助けをしたり、「それはこうだよ」と教えたりする姿があるかどうかが大切なんですね。中学部の生徒達には、みんながやりたがる役割や振り返りで発表する人を譲り合う様子も見られます。この姿は「分け合いたい」という動機と同じです。

 知的障害児教育で「班活動」や「アクティブ・ラーニング」は難しいと思って実践しないのはとても残念なことです。その理由を17名の生徒達が教えてくれました。

 

 2学期から取り組んだ「協同学習」による「国際理解教育」では、予想を遥かに越えた生徒達の仲間関係や自尊感情の育ちや学習に向かう力の育ちを感じました!

 グループごとに様々な国にある自然や文化を調べながらクイズを作り、発表したり、答えを考えたりする活動を通して、知識が広がり、自分たちで考え、判断しながら表現する姿や仲間同士で支える姿、自信をもって人前で発表する姿がたくさん見られています。

12月18日 中学部トピックス

 「四季の山」が完成しました!

 

 6月から合同生活(造形)では、四季の山の共同制作に取り組んできました。

 先日、最後の授業が行われ、春夏に続いて紅葉した秋の山と白銀の冬山を完成させました。

 生徒達は、グループごとに背景を塗り、全員でお披露目の振り返りをしました。4つの山の絵を並べると生徒達は歓声を上げて喜ぶ姿が印象的でした。

 秋と冬それぞれのグループがお互いに上手にできたところや完成した四季の山の特徴について発表し合いました。

 4枚の絵を前に集合写真を撮り完成を喜び合う生徒達、とても達成感があったようで、みんないい表情をしていました。

 

 友達同士で良かったところを認め合う機会を積極的に設定している中学部では、互いを尊重し合う様子が自然に見られるようになっています。自分が頑張ったことと同時に友達が頑張ったことをしっかり見ていること、それをみんなの前で発表できる生徒の姿にとてもうれしく思います。

 また、今回取り組んだ造形では、学部を縦割りにしたグループ活動によって共同制作を進めてきました。グループのリーダーを中心に役割を分担し、援助したり、教え合ったりする中で一人一人の作品のいいところを見つける姿が何度も見られました。

 「教師が教える授業」ではなく「生徒が学び合う授業」こそがこれからの特別支援教育に大切な視点だと考えます。

12月15日 中学部トピックス

 アダプテッド・スポーツに挑戦!

 

 体育でアダプテッド・スポーツ体験を行いました。アダプテッド・スポーツは、障害者や高齢者、子どもなど、誰もが参加できる運動やスポーツのことをいいます。

 今回の体育では、これまでに取り組んできたフライングディスクとラダーゲッターを楽しみました。

 フライングディスクでは、9つのパネルがターゲットになったディスゲッターを使いました。投げたディスクがパネルを抜くと生徒達は大興奮!みんな真剣な表情でディスクを投げる姿が印象的でした。

 ラダーゲッターは、ロープでつながれた2個のゴムボールをはしご(ラダー)に向かって引っ掛けるゲームです。単純なゲームですが投げるタイミングや勢いを合わせるのが難しかった様子です。

 そんな中、3回投げて全てラダーに引っ掛ける生徒がいました!これはすごい!

 

 取り組み始めて2回目の今回、クラス対抗で得点を競いました。ディスゲッターを的にしたフライングディスク、障害者競技アキュラシー(丸い的をねらうフライングディスク競技)、ラダーゲッターの3種目を行い、総合得点で順位を決めました。

 結果は、貫禄の3年生が優勝です。悔しがる1、2年生は3学期にリベンジしたいそうです。

 

 この他にクリスマスソングにのせたダンスやパラバルーンで身体を動かしました。曲の最後には、全員がパラバルーンの中に入る動きにも挑戦し、リーダーの掛け声に合わせて一斉に大きく膨らませたバルーンの中に入ることができました。

 バルーンの中では最近気になる異性の友達にドキドキしながらその一瞬を楽しんでいたようです。青春ですね~!

12月11日 中学部トピックス

最後の高尾山登山!

 

 今年度5回目の高尾山登山、天気は快晴、生徒達はワクワクした様子で新宿駅に集合しました。

 電車の中では、高尾山と富士山の色は何色かの話で盛り上がり、のんびり列車に揺られながら京王線高尾山口駅に向かいました。

 列車を降りると新宿よりも気温が低く、風が冷たく感じました。

 

 今回は、稲荷山コースと1号路コースに分かれて登りました。稲荷山コースでは、初めて挑戦する生徒も含め大勢の集団だったのでグループを二つに分けてスタートしました。

 稲荷山コースは、岩場から木の根が這う足場の悪い道があり、左右に切れた細い尾根道や最後は240段ある階段があるなど、変化に富んだ登山道です。

 驚いたのは、そんな道を生徒達は歩きやすい足場を探しながら一歩一歩力強く登っていました。5回の登山では、体力がついただけでなく山の歩き方も学んでいたようです。

 

 1号路コースの生徒達、実は稲荷山コースに挑戦することになっていた生徒がいました。前日の雨で足場の悪い箇所があったため今回のチャレンジは見送りました。

 来年こそはステップアップしようね!5回目の1号路、笑顔でスイスイ斜面を歩く姿が印象的でしたよ。

 

 頂上から西を向けば真っ白な雪を冠った富士山、東を向けば遠く新宿のビル群の先にはスカイツリーも見えていました。

 「やっぱり富士山は白だ」「手前の山は茶色なのに、富士山は白だった」、生徒達の反応も様々です。

 このように、中学部では高尾山の四季を通して様々な自然の姿を学んでいます。

12月2日 中学部トピックス

 合同生活~造形共同制作~

 

 大塚祭が終わり、クラスでは様々な振り返りをしています。生徒達は、印象に残った場面の絵を描いたり、アルバムづくりをしたりしました。

 大塚祭の絵では、全員が舞台の1シーンを選び、写真を見て思い出にひたりながら筆をすすめていました。

 アルバムづくりでは、自分が頑張ったことや、素敵だった友達の名前を挙げながら写真を切ったりコメントを書いたりしていました。

 今年も楽しい思い出が一つ増えてよかったね!

 先週、スキー合宿に向けた事前学習が行われ、スキーブーツと板のサイズ合わせをしました。1年生のほとんどがスキー初体験。ブーツを履いたり脱いだりするのも一苦労です。自分の足にあったブーツや板が見つかると体育館に敷き詰めた絨毯マットの上を歩く練習を行いました。

 スキー合宿では、ウエアや帽子、手袋の着用はもちろんのこと、ブーツや板の装着も自分でできるようになることを目指します。また、6年間を通して本校独自のスキー技能検定を行い、最終日には認定証が授与されます。1年1年少しでもスキーの技能が上達するように目標をもって頑張ってほしいと思います。

  大塚祭に向けた取り組みのためになかなか実施できなかった合同生活(造形)を行いました!

 「みんなでつくろう~季節の山~ 秋・冬編」では、1学期に完成させた春山と夏山の共同制作に引き続き秋と冬のパーツづくりに取り組んでいます。

 先日は、これまでに描いてきたパーツを山の台紙に貼る作業を行い、すこしずつ秋の山、冬の山の姿が描かれていきました。

 中学部で取り組む合同生活(造形)は、共同の造形活動を通して仲間関係を育みながら互いを認め合い、尊重し合うことを目指しています。何度もグループによる共同制作に取り組んできた生徒達は、絵の具、クレヨン、貼り絵などの手法を役割分担しながら表現しました。また,描いたパーツを友達に見せながら「これどう?」、「いいね!ナイス」といったやりとりをしながら仲間同士で支え合う姿が見られるようになりました。

 

 季節はちょうど秋から冬に移り変わります。

今週の金曜日は最後の高尾山登山が予定されています。授業の振り返りでは、高尾山や富士山はどんな山の色をしているのかみんなで考えました。

 「富士山に雪は積もっていないんじゃないかな!」とある生徒が答えていました。12月の高尾山登山では、天気がよければ山頂から富士山の姿を見ることができます。

 さて、答えはどうでしょうか。楽しみですね。

部集会では久しぶりの風船バレー!

 

 久しぶりに風船バレーを行いました。

 今回は、合同生活(造形)の「秋グループ」対「冬グループ」で熱戦が繰り広げられました。

 中学部では、様々な活動場面で縦割りのグループ活動を展開していますが、共同制作に取り組む造形活動のグループでも仲間意識が育っています。生徒達にとってもいつもと違う仲間と活動することがうれいし様子でした。

 風船バレーの技術的な練習を行っている訳ではありませんが、これまで仲間関係を深めてきた成果がこうしたゲーム活動のチームワークにつながっているような気がいたしました。

 遠慮してゲームの中に入れなかった生徒が「わたし!わたし!」と声を出しながら積極的に参加する生徒がいたり、教員の援助でボールを追っていた生徒が自分から相手コートに打ち返したりする姿がたくさん見られ、とてもうれしかったです。

11月26日 中学部トピックス

人と「共」に「向かう」ということ

 ~大塚祭報告~

 

 Believe3部作の完結にあたる「森は生きている」は、中学部が音楽劇に取り組んで3年の節目にあたる作品です。第1作の「セロ弾きのゴーシュ」、第2作の「トラップ一家物語」を経験してきた3年生にとって今回のステージ発表は、まさに集大成。中学部生徒の中でも際立つ成長が見られていました。

 

 1年目はステージに上がることが精一杯だった生徒が、今年は胸を張って堂々と自分を表現していました。本番で見せてくれた生徒達の姿から「人と何かを共有すること」で得られる“学びや育ち”の可能性を感じました。

 

 仲間と目標を共有し、その目標に向かう時、生徒達は「私とあなた(たち)」の関係の中で互いを理解し合いながら、協力することを学びます。相手のために自分ができることをしようという気持ちの育ちから助け合いが生まれます。

 お互いに相手が求めるものに応じて教え合ったり、助け合ったりすることを“互恵性”というそうです。今年のステージ発表に向けた取り組みでは、その“互恵性”の中で生徒同士が支え合いながら目標に向かうことの心地よさを感じていたと思います。

 劇の幕が降りた時、ステージの中でリーダーが発した「お疲れさま、みんなよかったよ!」というかけ声に応える生徒達の表情は、達成感や成就感にあふれていました。

 

 “互恵性”ある関係の中で協力したり、助けたりしようとする際に一つの目標に向けて意識や気持ちを共有しようとすることを“志向性”というそうです。今回のステージ発表では、1学期からの取り組みの中で17人の生徒全員が互いの意識を合わせ、自分たちの力でステージを作り上げようとする志向性を感じました。

 

 当日、体調を崩してお休みしたYさんは、自宅で「みんなはどうしているかな」と心配していたそうです。練習では、友達の台詞や演技を覚えてしまうくらい劇のことをよくわかっていながらも人前で注目されることが苦手なYさん。それでもみんなのことを気遣う様子を見せていたことを知り、中学部全員が発表の当日に同じ思いや意識を共有していたことにうれしく思いました。

 実は、生徒達が「共」に「向かう」発表の場は、午後の活動にも見られていました。中学部は、各学級が取り組む造形作品の展示に加え、1年生は、作業製品の頒布、2年生は、Believe音楽劇をテーマにした研究発表、3年生は、修学旅行をテーマにした販売を行っています。

 今年、特に多くの参観者に評価をいただいたのが2年生の行った「12月の研究発表」でした。6人の生徒全員が役割を分担しながら「研究発表」に向けて一人一人の意識を共有し、協力しながら発表する姿は、とてもすばらしかったです。校長先生も「いいね、すごくいい!」と褒めてくださいました。黒姫の交流で一緒になった駒場高校のMさんが応援に駆けつけてくれたのもうれしかったですね。

 

 今回の大塚祭では、一人ではできないことが「共に向かう仲間」と支え合うことで互いの個性を輝かせ、一人一人の力を高め合うことができることを君たちから教わりました。

 大勢の人の前で緊張しながらも仲間と精一杯持てる力を発揮することができたこと、本当に素晴らしかったです。

 これからも自信をもって何事にもチャレンジしていこうね!

11月20日 中学部トピックス

 いよいよ明日は大塚祭!

 

 本日最後の練習がありました。これまで毎日120%の力で精一杯練習してきた生徒達、実はかなり疲れています。それでも、「元気?」と聞けば教員の倍以上の声を出して「元気~!」と応えます。

 これまで毎日こつこつと練習してきた成果がきっと明日のステージでは発揮されるでしょう。

 みんな、大丈夫だからね、いつものように自分の力、友達の力を信じてのびのびと演技しよう。楽しくステージを盛り上げるよ!

 

 各クラスによる午後の発表や展示の準備も終わりました。たくさんのお客さんが来てくれるといいですね。

11月19日 中学部トピックス

オリパラ通信!

 

 本学、筑波大学附属学校群では、オリンピック・パラリンピック教育に力をいれています。先日の体育では、スポーツ(体育)を通した「友情(フレンドシップ)」について学びました。

 スポーツでは、相手に勝つことがともて大切ですが、勝つこと以上に互いの「友情」を育てることが大切です。生徒達は、様々な運動や競技を経験する中で仲間と助け合ったり、認め合ったりすることを学んでいます。

 授業では、1本の割り箸を互いの指先だけで支え、落とさないように移動したり、ダンスをしたりする活動を体験した生徒達。ペアの生徒の言葉や表情、しぐさなどを受け止め、相手のことを思いやって動く姿が見られました。

11月18日 中学部トピックス

大塚祭に向けて全力投球!

 大塚祭のステージ発表に向けた練習もいよいよ大詰めです。予行練習を終えた生徒達は、一つの山を越え、ほっとして疲れてしまった人、自信に満ちて意気揚々と練習に挑む人など様々です。仕上がりは上々、本番は精一杯力を発揮してくれると思います。

 

 今回の「森は生きている」、生徒達はストーリーをよく理解して劇を作り上げています。話の展開、自分の役柄、演出の一つ一つにしっかり耳を傾けながら取り組む姿が印象的です。「中学部の生徒らしいなあ」と感じる場面も多く、役を仲間と一緒に演じようとする様子が伝わってきます。

 

 

 今回のステージ発表では、「森は生きている」の音楽劇を通して自然や季節の大切さ、命の大切さを知ること、社会の一員として仲間とともに規則やルールを守るといったことをテーマに学習しています。

 一方で、ステージ発表に向けた取り組みの中では、中学部が大切にしている、主体的に学習や活動に「向かう力」、お互いを認め合い、協同・協力し合いながら「共に学校生活を送る力」を育むことを目指しています。

 

 生徒達にとっては、仲間とステージ発表を成功させることが「目標」です。しかし、私たち教員にとっては、ステージ発表を成功させることは単なる「手段」です。大切なことは、17人の生徒一人一人が何をどのように表現するかではなく、何を学んだか、そして何が育ったかということです。

 そういう意味では、もう少し華やかに、そして格好よくという思いもあるかもしれません。でも、私たちがステージで見てほしいことは、取り組みを通して成長した生徒の「自分や友達を信じる力」「仲間との関係」「主体的に向かう力」なのです。それが私たち教員の目指す本当の「目標」です。

 

 今回の取り組みでは、長く続くリーダーとしての重圧にくじけそうになった3年生を支える仲間達の姿、その励ましに支えられて最後まで頑張るリーダー。友達の失敗をやさしくフォローする仲間のあたたかい言葉かけ。そして何より「自分が頑張る」ではなく「みんなで頑張る」という共通の気持ち。

 そんな生徒達の姿を目の当たりする教員の方が元気をもらいます。

 

 音楽劇の面白さは、題材を通して多様な学びが可能になることです。生徒達は、様々な役を通して表現することや鑑賞することの楽しさを経験しています。役を演じる経験を通して、登場人物の気持ちを知ったり考えたりすることは、日常生活の人間関係にいかされます。大塚Believe音楽劇メソッドとでもいいましょうか。そんな教育的意義があると考えます。

 今回で完結するBelieve3部作。それぞれの演目で生徒達が学んだことを整理し、今後の中学部運営にいかしていきたいと考えます。

 

保護者の皆様

生徒達は精一杯頑張っています。

家庭では緊張から開放されて疲れた表情を見せたりしていませんか。

そんな時は、生徒の気持ちをわかってあげてください。

「大丈夫、よく頑張っているよ、いつでも応援しているからね!」と言ってあげてください。

 

生徒達へ

みんなで支え合いながら頑張る姿、とても素敵です!

全員がMVPだよ。

本番も笑顔で楽しく発表しよう!

先生たちも応援しています!

 大塚祭では、ステージ発表の他、午後は各クラスで展示発表などを行います。今年度、1年生は造形作品(木琴「美音(みと)」)の展示と中学部作業製品頒布、2年生は「12月について研究しよう~季節について調べよう」の発表、3年生は修学旅行の展示と珊瑚片アクセサリー販売を行います。

 どのクラスも着々と準備が進んでいます。ステージ発表だけでなく、日々の学習成果を発表する午後もお楽しみに!

10月31日 中学部トピックス

 Believe3部作いよいよ完結へ!

(Believe3部作:仲間関係を育む中学部音楽劇の3部作「セロ弾きのゴーシュ」「トラップ一家物語」「森は生きている」)

 

 中学部では、1学期の音楽で「十二月のうた(マルシャーク作詞・湯浅芳子訳詞・林光作曲)」の合唱に取り組んできました。年間5回の高尾山登山を経験している生徒達にとって、四季の山はとても身近なテーマです。合同の造形でも、春夏秋冬の山の共同制作に取り組んでいます。

 こうした生徒達の学習経験の延長線上に「森は生きている(サムイル・マルシャーク作)」の音楽劇が位置づけられています。

 

 「森は生きている」の物語を学習した生徒達の関心はなんと言っても配役です。今年も本人の希望を尊重し、全員でオーディションを行いました。事前にオーディションで表現する台詞や歌の歌詞を渡された生徒達は、休み時間や宿題として家庭で練習してきました。

 オーディションは、配役を決定するためだけに行うのではありません。希望が一人しかいない役でもみんなの前で発表します。それは、緊張感のある中で自分の力を発揮し、その姿を皆で褒め合うことで自信をもってほしい、悔しい思いをしても仲間に支えられて次頑張ろうという気持ちが育ってほしいという私たちの願いがあるからです。

 こうした機会の設定が「仲間関係の中で自尊感情を育てる」中学部が大切にしている実践のひとつです。

 

 審査の基準は、声の大きさ、演技力、歌唱力、そして拍手といった4つの観点で行い、それぞれ5点満点の合計で採点しました。これまで人前で小さな声しか出なかったMさんは、仲間の応援に応えてこれまでになく大きな声を出していました。後輩の力強い演技の後、負けじと声を張り上げたTさんの姿からは先輩としてのプライドを感じました。

 

 今回、うれしかったことは、生徒同士でとてもあたたかい言葉かけがあったことです。競った相手の背中を軽くたたきながら「頑張ったよ」という先輩の姿。また、合格した生徒への「おめでとう」という言葉かけよりも、不合格になった生徒への「○○さん、頑張ったよ」「よかったよ」という言葉かけの方が多かったことも印象的でした。

 

 オーディションに向けてお母さんと何度も練習してきたIさん。審査の結果は19点の同点でダブルキャストとなりました。一生懸命に、真剣に取り組む姿、「すばらしい!」の一言です。

 オーディションに同席できなかったS先生は、動画でオーディションの様子を見て5回も感涙したそうです。生徒達が自信を持って前向きに自分の力を発揮しようとする姿、仲間同士で支え合う姿には、いつも心動かされます。

 

保護者の皆様へ

生徒達は一人一人、みんな頑張っています。

安心してください。

そしてあたたかく見守ってください。

 

中学部のみんなへ

大塚祭に向けて元気に根気よく練習しよう!

そして楽しもう!

 

来週は合奏練習の様子を紹介します!

ご期待下さい。

10月29日 中学部トピックス

生徒会主催のカラオケ大会が行われました!

 

 部集会では、先週に引き続き、2週続けてカラオケ大会が行われました。

 この企画は各クラスの生徒会役員(クラス代表3人)が自分たちで考え、当日の運営を行いました。

 生徒達は、事前にリクエストした曲を順番に歌い、歌える人、踊れる人は一緒にステージに上がって会を盛り上げていました。

 

 しっとり歌う人生徒がいたり、シャウトする生徒がいたりと生徒達の歌い方は三者三様。とても楽しいカラオケ大会でした!

 

 自分の役割をきっちりこなした生徒会、堂々と歌を披露した生徒達、どちらも素敵な中学生でしたね。

 大好評につき、3学期には第2回大会を行うようです。

街をきれいにしよう!クリーン作戦!

 

 今週は学校の周辺を清掃するクリーン作戦を行いました。

 富坂警察署員の方々が見守る中、学校から春日通り沿道、礫川公園のゴミ拾いを行いました。

 沿道や公園の植え込みの中には缶ゴミや瓶、タバコの空き箱や弁当の容器などが隠れていました。生徒達は、普段見えない所にあるゴミを見つけてはトングを使ってゴミを集めました。

 振り返りの会では、「ゴミを拾うことはとても気持ちがいい」、「学校の行き帰りでゴミを見つけたら拾います」といった感想が聞かれました。

 生徒達なりにゴミのない街づくりへの意識が高まった様子です。

 秋の高尾山登山!

 

 今年度4回目の高尾山登山が行われました。

 曇り空ではありましたがとても過ごしやすく、参加した生徒全員が頂きに立つことができました。

 今回は、ハードな稲荷山コースに初めて挑戦する生徒が2名いました。最初は不安な表情で登り始めていましたが縦列を崩すことなくみんなと一緒に山頂まで登ることができました。頂上ではとても清々しい笑顔を見せていましたね。

 稲荷山コースは、全長3キロの登山道を約1時間半かけて登ります。コースには2カ所の休憩場所があるだけでトイレもありません。

 生徒達は、水筒の残量を確認しながら水分補給をしたり、事前にトイレを済ましたりする必要があります。夏は途中で水筒が空になってしまう生徒がいたり、トイレを我慢しながら登る生徒がいたりしました。そうした失敗も貴重な経験ですね。

 

 まだ紅葉前の高尾山でしたが、途中でキノコやドングリ、沢ガニなどを見つけることができました。

 最後の登山は12月です。天気がよければスカイツリーや富士山が見えるかもしれません。みんな楽しみにしましょう!

10月22日 中学部トピックス

 体育では新しい単元が始まりました!

 

 陸上大会が終わり通常の日課が始まりました。

 今週は、体育で新しい単元「大塚の合戦~カードをたくさんあつめよう」を行いました。

 毎週水曜日の午後に設定されている学部体育では、導入の体操、メインの活動、ストレッチなど、静と動の活動が展開されています。

 今回の単元では、ゲーム的活動を通して心肺機能や筋力を高めることや仲間と協力してゲームを運営できるようになることを目指しています。

 

 ゲームのルールはいたってシンプル。表裏2色(青と黄)のカード50枚を体育館に広げ、2チーム対抗で、時間内にカードを自分のチームの色に裏返します。生徒達は、青色にしたかと思えば、相手のチームが黄色に裏返すという活動を45秒間続け、両チームの残ったカードの数で勝敗を競いました。1回戦45秒のゲームを2回行って3チーム総当たり戦をしました。

 絶えず裏返す活動は、意外と運動量が多く、終了のホイッスルが鳴ると倒れ込む生徒もいました。

 

「疲れた~!」「楽しかった!」などなど生徒達の反応はそれぞれですが、中腰でかがんだり、四つ這いで動いたりしながら様々な動きを経験できたようです。

モデルを示した教員は、翌日筋肉痛になったそうなので、かなりの運動量だったのでしょうね。

合同生活~季節の山をつくろう 秋・冬編!

 

 1学期から取り組んでいる合同生活(造形)では、春・夏の山に続き、秋・冬の山に取り組んでいます。

 そもそも仲間関係を育みながら互いを認め合うことを目指したこの授業では、3人から4人のグループで一つ一つの山のパーツに全員がクレヨン、アクリル絵の具、貼り絵によって手を加えていきながら表現していきます。

 「この次、○○さん、絵の具で塗ってみて」、「できたよ、見て!」など、作品作りを通して友達に依頼したり、評価し合ったりしながら関係を深めています。今週の活動では、「見て!どう!」、「いいね、ナイス!」といったやりとりが生まれていました。

 これからどんな仲間関係の育ちが見られるか楽しみです! もちろん作品も楽しみですね!

 

 授業は、全体で導入を行い、秋と冬のグループに分かれて共同で表現活動を行った後、再び全体で振り返りを行います。

 まずは、各グループでよかった表現、頑張った表現を発表し、次に友達のよかった作品に投票をしています。

 多くの票が集まった作品はその日の名人賞!今回は、カラフルな秋の色でたくさんのパーツを作ったグループが見事名人賞を獲得しました。

 自分の頑張りを自己評価するだけではなく、お互いの頑張りを相互に評価し合う活動は、中学部定番の学習機会となっています。

10月16日 中学部トピックス

陸上大会に出場しました!

 

 10月15日(木)駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催された第59回東京都特別支援学校・特別支援学級設置学校総合体育大会(陸上競技大会)に中学部生徒が出場しました。

 今年度は、体育館の耐震工事によってグランドが使用できず、十分な練習ができませんでしたが、出場した生徒の全員が持てる力を発揮し、すばらしい走りを見せてくれました。

 100mや200mに出場する選手たちは、競技運営スタッフに誘導されてスタート地点に向かいます。招集から競技、解散までの間は教員が付き添って支援することができません。そうしたいつもと違う環境の中で走ることも貴重な経験です。初めて出場する1年生は、これまでにない緊張感の中で本当によく頑張っていました。

 

 毎年感動を与えてくれる4×100mリレーでは、出場した男女8人の選手が精一杯の走りでバトンをつなぎ、ゴールを切りました。

 選手一人ひとりが懸命に次の走者へバトンをつなごうとする姿や3人の走りを受けてゴールを目指すアンカーの姿にみんなが感動しました。

 選手以外の生徒は、観客席の最前列で大きな声援を送りました。そんな中学部の生徒達の姿もとても素敵です。

 

 昨年度に続き、リレー競技までの待ち時間に駒沢オリンピック公園内にある東京オリンピックメモリアルギャラリーを見学しました。

 今年は、広報担当の方に東京オリンピックが開催された当時の様子を紹介する展示の説明を受けました。生徒達は、熱心に話しを聞いていました。

 見学の後は、オリンピックのことについての質問をしました。「どうしてオリンピックが始まったんですか」「◯◯選手もここで試合をしましたか」「パラリンピックも一緒にやったんですか」などなど、たくさんの質問に答えていただきました。

 最後は、東京オリンピックで実際に使用した聖火トーチを持って記念写真を撮ることもできました。大塚では、これからも「オリンピック・パラリンピック教育」を推進していきたいと考えます。

10月9日 中学部トピックス

 東京都障害者総合スポーツセンターで陸上大会に向けた練習を行いました!

 

中学部では、10月15日(木)に開催される第59回東京都特別支援学校・特別支援学級設設置学校総合体育大会への出場に向けた取り組みをしています。

今週は、北区王子にある東京都障害者総合スポーツセンター内のトラックで2日間の集中練習を行いました。

クレー舗装されたトラックはともて走りやすく、秋のさわやかな風にあたりながら気持ちよく練習ができました。

多くの生徒が昨年度よりも速いタイムで走ることができ、本番に向けた気持ちの高ぶりを感じました。

今年のエントリー種目は、50m走、100m走る、200m走、そして男女100m×4リレーです。

目標に向かって自分の力を精一杯発揮すること、そして仲間同士で応援し合いながら大塚中学部の生徒らしい走りを見せてくださいね!

10月2日 中学部トピックス

次の目標は陸上大会! 〜体育館練習では〜

 

修学旅行が終わり次の目標は陸上大会です。

もちろん、中学部では「言語・数量」や「グループ学習」などの継続した学習を大切にしていますが、生徒達が目標に向かって主体的に活動に取り組む気持ちを育てるために積極的に行事へ参加しています。

 

9月から体育館の耐震工事が始まった本校では、グランドが使用できません。

陸上の練習は、障害者スポーツセンターのトラックと体育館で行っています。

 

ある日の体育館練習では、走ることに限らず、エアロビクスやボティメイクなど、音楽に合わせて楽しく身体づくりを行ったり、腿上げダッシュなどの課題に取り組んだりしました。

 

来週は、スポーツセンターでの練習を2日間予定しています。

みんな、頑張って走り込むよ!

10月1日 中学部トピックス

思い出いっぱい!あふれる笑顔! 修学旅行報告第4弾~

 

3日間の修学旅行では、たくさんの笑顔が見られました。

思い出の数々を紹介します。

 

 

~修学旅行で沖縄に行くことについて~

 

中学部では、日本の南端に位置する沖縄の自然や伝統的な文化に直接触れることを通して、様々な人々が暮らす日本の地域を「知る」ことの楽しさや面白さに気づいてほしいと願っています。

 

一方、今回の修学旅行の学習では、70年前に起きた戦争のことや平和教育について触れていません。

私たちは、決してその事実を避けているのではなく、子ども達が、いつか沖縄のことを深く知ろうと思ったときに、戦争に巻き込まれた沖縄の人々の辛い体験に耳を傾け、人々の平和な暮らしについて考えて欲しいと願っています。

沖縄を知る上で、70年前の出来事を抜きに現在の沖縄は語れません。しかし、ここでは、あくまで皆が暮らす東京の自然や文化と異なる沖縄の魅力を知る学習から始め、その興味関心をより深く掘り下げるきっかけを作ってあげたいと考えています。

9月30日 中学部トピックス

またや~!沖縄! 修学旅行報告!第3弾~

 

いよいよ沖縄滞在の最終日。

前夜の女子の部屋では、いつまでも楽しい会話が止まらなかったようです。

一方男子は、早々に寝息が聞こえてきましたね。

 

「あ~沖縄とお別れがさびしい」

「もう一泊泊まりたい!」

帰り支度をする生徒達からはそんな声も聞こえてきました。

 

3日目は、那覇市内にある伝統的な壷屋焼きの陶芸体験で最後の思いで作りです。

壷屋やちむん通りは古くから窯元が立ち並ぶ沖縄文化が根付いた場所。

小径へ入るとそこは昔ながらの赤瓦の民家とこんもりと繁った緑の草木が素敵な風景が残っています。

みんなが向かった窯元は「育陶苑」では、大きなシーサーが私たちを出迎えてくれました。

青い空と白い雲、そして赤瓦の屋根に鎮座するシーサーを見上げて撮った記念写真は、素敵な思い出になりますね。

 

ここでの体験は、可愛らしいシーサーの置物作りです。

事前に油粘土を使って工程を学習していた生徒達。

焼き物教室の先生の話を聞きながら真剣な表情で粘土の塊に向かう生徒達の表情がとても印象的でした

一人一人の作品は、どれも個性ある素敵な表情をしています。

仲間と一緒に作った世界にたった1つだけのシーサー。

最高のお土産になりましたね。

 

焼き上がるまでは1ヶ月かかるそうですが、大塚祭ではご披露できそうです。

みんな楽しみにしましょう。

 

沖縄の伝統文化を堪能した一行は歩いて牧志公設市場へ!

賑やかなお店が軒を連ねる商店街を横目にトロピカルフルーツの生ジュースが飲めるお店へ向かいました。

暑さで体力を奪われたみんなは、濃厚なパインジュースを飲んでみるみる元気になりました。

この日の昼食は公設市場にある食堂で好きなものを注文して食べました。

タコライス、ソーキ丼、海ぶどう丼、沖縄そば、アグーの生姜焼きなどなど、賑やかな雰囲気の中、最後の沖縄(食)文化を楽しみました。

 

3日間、たっぷりと沖縄の自然や文化に触れた修学旅行の旅も終わりが近づいてきました。

牧志からはゆいレールに乗って空港に向かい、東京に戻ってきました。

飛行機の出発が遅れた分、沖縄での楽しい時間をちょっぴり多めに過ごすことができた生徒達。

最後まで5人の笑顔であふれていましたね・・・羽田に着くまでは。

 

実は、いよいよ羽田空港に到着という時になって、「もっといたかった」、「終わっちゃうのが悲しい」と涙を流す生徒がいました。

それだけ、この修学旅行が生徒達にとって楽しく充実した旅だったのだと思います。

5人で過ごした3日間は、一生の宝物。

いつか大人になってからもう一度みんなで行ってみてはどうでしょう。

その時は、先生達も誘ってね。

 

生徒達にとっては、一日一日、全ての一コマが楽しい出来事の連続でした。

引率した教員にとっては、生徒一人一人の成長と5人の仲間関係の育ちを実感できた有意義な修学旅行でした。

これからは、3年生の5人が、残りの半年間を中学部のリーダーとして下級生をまとめて行ってほしいと願っています。

 

頼みましたよ!みんな!

 

今回の修学旅行は、近畿日本ツーリスト、そしてANAのみなさんのおかげで快適な空の旅と楽しい思い出ができました。

皆さんに感謝です。どうもありがとうございました!

 

さいごに、台風21号による被害を受けた与那国島の見なさなに、心よりお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧を願っています。

9月28日 中学部トピックス

ハイサーイ! 沖縄からの修学旅行報告!第2弾~

 

台風21号は沖縄本島を避けて先島諸島へ向かっているようです。

どうか島民の方々に被害がおよびませんように。

 

さて、修学旅行2日目の朝、ベランダから望む谷茶の海は青一色。

青空ではありませんが台風の影響なくよい天気でした。

ビーチが見えるレストランで朝食をとった生徒達。

楽しみにしていたバイキング料理にルンルン気分。

期待でいっぱいの1日がスタートです。

 

午前中に向かったのは築100年以上の古民家が移築されたテーマパーク「琉球村」。

沖縄の年中行事にみられる民族芸能などを紹介する「道ジュネー」のショーを観た生徒達、最後はカチャーシーの輪に入って一緒に踊りました。

つづくハブショーでは、ヘビの生態を学習したり、生きたヘビに触れてみたりしました!?

いくつもの古民家がまるでずっとその場所に佇んでいたような雰囲気は、どこか荘厳です。岩に根を張るガジュマルの木には、神様が宿っているようでした。

 

昨日は、勝連城の按司、阿麻和利と一緒に写真を撮った一行。

今日は「道ジュネー」で登場した、護佐丸と写真を撮りました。

護佐丸は、阿麻和利と敵対する中城の按司。

「肝高の阿麻和利」にも登場した、もう一人の英雄です。

事前学習で行った沖縄料理のお店の名前が「護佐丸」って知ってたかな?みんな!

お店の壁には、二人の肖像画が飾ってありましたね。

 

午後は名護市にある「美ら海水族館」へ。

大きな水槽を泳ぐ3頭のジンベイザメの姿は、空を飛ぶ飛行船のように不思議な感じです。生徒達は、飽きずにずっとその姿を見たり、写真をとったりしていました。

館内を見学した後は、海岸に出て珊瑚片をたくさん拾いました。

中3では、大塚祭に向けて珊瑚片を使ったアクセサリーづくりを計画しています。

素敵な作品ができるといいですね。

 

1日目に続き、たくさんの思い出を作った生徒。

夜は大浴場で汗を流し、旅の疲れを癒しました。

 

明日は、那覇市内の観光です。

「楽しいことが終わっちゃう」とMくん。

大丈夫、思い出はずっとずっと残るからね。

9月27日 中学部トピックス

うれし!たのし!沖縄!

~修学旅行~第一報

 

生徒の願いが台風に通じたような沖縄の天気。

なんと、台風は沖縄本島を避けて西へ進路を変えています。

沖縄の天気は晴れ。日中の気温は31度、湿度は92%!!! 暑いです!

 

早朝、元気に羽田空港へ集合した生徒達は、青いラインが鮮やかなANA機に乗っていざ沖縄へ!

機内では、TさんおすすめのANAオリジナルのビーフコンソメスープを飲んで満足、上空からの雲海を見て満足!わくわくする沖縄の旅がスタートしました。

 

那覇空港に到着した一行は、K先生おすすめのお店で「タコライスと沖縄そばセット」を食べてまたまた大満足。

楽しみにしていた沖縄修学旅行がいよいよ始まりました。

 

まず目指したのは、うるま市にある世界遺産「勝連城址」。500年前、按司(城主)の阿麻和利がお妃の百人踏揚(ももとふみあがり:尚泰久の娘)と城を構えた場所です。

勝連の海風に沖縄の歴史を感じながら記念写真。

海と陸が見渡せるすばらしい眺望のただただ感動した生徒達でした。

 

そして向かったのがこの修学旅行最大のイベント、現代組踊「肝高の阿麻和利」に出演する中高生160名との交流会。

午後に1回目の公演を終えたばかりの出演者のみなさんが客席から笑顔で向かえてくれました。

ちょっと(かなり)驚いた一行ですが、平田大一さんに紹介されてステージに上がり、メーッセージを伝えました。そして、大塚名物「ファイトの歌」、大塚エイサー「ダイナミック琉球」をなんと生演奏をバックに踊ったのでした!

もっと驚いたのは、生徒達の姿です。緊張するかと思えば160人の「肝高っ子」の声援に後押しされて堂々と演舞したのです。

最後は、「オーパレイレイ」で始まるあのかけ声をみんなで大合唱!

想像を遥かに超える交流に感動する教員一同。

とにかく、よかった!すばらしかった!みんなありがとう!と感涙。

 

そして、始まったステージは、時間を忘れるほど引き込まれるストーリー、そして圧巻のパフォーマンス。

「すごい、すごいいい。来てよかった!」とつぶやくYさん。

「泣けた」とSさん。本当にずっと泣いていましてね。

感動のあまり1年先、2年先の交流を語ったN先生。

とにもかくにも言葉では表現できない感動だったんです!

 

「私たちのまちのことを知る大切さを教えてくれた」という台詞に込められたこのステージの本当の目的。

それはまさしく、この勝連で育つ子ども達のメッセージ。

現代版組踊を通して育つ子ども達の姿そのものでした。

 

大塚祭で精一杯表現するみんなの姿に重なって見えました。

とてもいい1日でしたね。阿麻和利の素敵なオリジナルTシャツでステージに上がったみんな。堂々としていて、大塚っ子の魂を感じる姿をしていましたよ!

 

詳しくはWebで! http://www.amawari.com/

9月25日 中学部トピックス

文部科学省情報教育課新津室長が中学部の「国際理解教育」を視察!

 

中学部では、今年新たに総合的な学習の時間で「国際理解教育」の単元に取り組んでいます。

総合的な学習の時間では、これまで継続して取り組んでいる「交流および共同学習」に加え、「オリンピック・パラリンピック教育」、「国際理解教育」の学習を通して、自ら課題を見つけ、学び、考え、判断する力、さらにはよりよく問題を解決する力を育むことを目指しています。

また、学部全員による学習機会を設定する中で、身近な生活にあふれる事柄への関心を深め、それらを探求しながら進んで社会参加する姿勢が身について欲しいと願っています。

 

今回は、「身近なことば、様々な国について考えよう」という単元を計画し、様々な国や文化があること、多様な表現が自分たちの身近にあることを知り、身近な英語について考えたり話してみたりしようとすることができることを目指した授業を行いました。この授業は、電子黒板と多機能端末を活用し知的障害児教育におけるICT教材の開発やその有効性を検証する取り組みとしても位置づけられています。

先日行われた授業では、電子黒板に映されたパワーポイントのスライド資料を見ながら導入を行い。5つのグループに分かれて調べ学習を展開しました。使われた端末(iPadmini)は7台、「タッチ!うごく ちずこっき(開発:XING ING.)」というアプリを使って友達同士で学び合いました。

中学部の生徒は日頃からiPadを使用する機会が多く、授業では、教師の援助がなくとも様々な国の国旗から、国名、首都、人口、あいさつなどを調べました。

学習シートは生徒の課題に応じて二つのパターンを準備し、楽しく取り組む姿が印象的でした。また、中学部が大切にしている授業の振り返りでは、個々に振り返りシートに学んだことを記入しました。

学習のまとめでは、全員が集まって各グループが発表しました。

 

授業を参観した新津情報振興室長は、生徒が意欲的に学習する姿に感心し、中学部教育のエッセンスがたくさん盛り込まれた授業へのお褒めの言葉をいただきました。

中学部の「国際理解教育」は、2020年のオリンピックに向け、様々な題材を扱いながらグローバルな視点をもつ大塚の生徒を目指した授業づくりにチャレンジしていきます!

いよいよ修学旅行!でも沖縄の天気が心配・・・台風は大丈夫?

 

今週、3年生は修学旅行に向けた取り組みを行いました。

今年は、2月に音楽鑑賞会でお招きした平田大一さんが演出する現代版組踊「肝高の阿麻和利」の参加する地元の中高生と交流します。

今回は、舞台の観劇だけではなく、公演直前の舞台練習の見学と交流会を企画しました。生徒達は、出演者のみなさんに披露するメッセージを作成し、期待を膨らませています。

「オーパレイレイ、モサモサモーサ、アーイヤ、イーヤーサーサ!」一緒に掛け声を合わせたいですね。

 

今年も現地からの報告をします。

どうぞお楽しみに!

 

現代版組踊「肝高の阿麻和利」について(公演チラシより抜粋)

1999年、当時の勝連町教育委員会が、子ども達の感動体験と居場所づくり、ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこしを目的に企画したのが始まりです。

そこで注目したのが沖縄の正史で反逆者として伝えられた第10代勝連城主「阿麻和利」。しかしその真実の姿を多くの資料を元に追い求め、郷土が誇る英雄として蘇らせた舞台が現代版組踊「肝高の阿麻和利」。演じるのは、うるま地域の中高生達。20003月の初演以来、公演回数通算260回、延べ155千人が観劇しています。

肝高(きむたか)「心豊か」「気高い」「品位ある」などを意味する古語。勝連および勝連城の美称。

9月16日 中学部トピックス

附属高校交流会の報告~第2弾!

 

桐蔭祭のステージ発表はこれまでにない素敵なステージでした。

昨年の合奏とは違い今年はダイナミックなエイサー演舞。ステージの上、下、フロアの3つのグループに分かれて表現しました。附属高校の生徒達は少し照れがあったようですが、そこは大塚の生徒が伸び伸びした動きでフォロー。最後のポーズもバッチリと決まりたくさんの拍手をいただきました。

 

いつもは中学部の仲間で目標に向かう生徒達もこの日は高校生と一緒です。

息の合った演舞や合唱を通して互いの気持ちを共有できたのではないでしょうか。

みんなで一つの目標に向かい、やり遂げた達成感、一緒に感じた喜び、そんな気持ちが表情に表れていました。

共に一歩一歩、目の前の目標を越えていく、この経験は確実に生徒達の自信につながると考えます。

附属学校群のこうした取り組みが共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育の発信源になることを願っています。

 

桐蔭祭の午後は、作業製品の頒布と模擬店見学をしました。

お化け屋敷やプラネリウムなどの企画に参加したり、ポップコーンやホットドックなどを食べたりしながら高校生と一緒に楽しく過ごせたようです。

 

作業製品の頒布も大好評で、昨年よりもたくさんの製品が売れました。

附属高校の生徒も大塚の生徒も満足していました。

また、午前午後を通じて黒姫共同生活に参加した附属駒場高校や附属中学の生徒が会いに来てくれました。うれしかったですね。

附属学校間の交流が今後も深まることを期待したと思います。

 

今後は3学期に最後の交流があります。

「また会おうね」と再会を約束する姿が印象的でした。

9月14日 中学部トピックス

中学部トピックス

 

附属高校桐蔭祭に参加しました!(交流報告)第1弾~

 

 今年も毎年恒例の附属高等学校文化祭(桐蔭祭)に参加し、合同のステージ発表と作品展示・作業製品の頒布会をしました。

 ステージ発表では、高校生と大塚の生徒達のダイナミックなエイサー演舞、そしてBelieveの大合唱。全員がこれまでの練習の成果を発揮し、息のあったすばらしいステージ発表になりました。

「頑張ったね!」「よかったよ!」附属高校の生徒も大塚の生徒も達成感のある素敵な笑顔で発表を終えました。

9月9日 中学部トピックス

中学部トピックス

 

附属高校文化祭(桐蔭祭)交流に向けて準備中!

 

中学部では、毎年附属高等学校文化祭(桐蔭祭)に参加して高校生との交流を深めています。今年も交流委員の生徒と合同のステージ発表や作品展示、作業製品頒布会を行います。

9月に入ってから、ステージで披露するエイサー演舞や合唱の練習にも熱が入ります。

「ダイナミック琉球(作詞:平田大一 作曲:イクマあきら)」の音楽に合わせた生徒達の動きは、運動会の時よりも磨きがかかっている様子でした。

高校生と一緒に踊るステージが楽しみですね。

 

作業学習では、1学期に作った製品を中心に頒布の準備を行いました。

製品数の確認から値札貼りの他にポスター作りや実際のお金、計算アプリを使って頒布の練習をしている作業班もありました。

沢山のお客さんに自分たちで作った製品を買ってもらいたい!

みんな張り切って準備をしていましたよ。

9月のスマイル【自分のからだを大切にしよう~災害に備えよう~】

 

今月は、「防災の日(9月1日)」と「救急の日(9月9日)」の学習をしました。

怪我をした時に、あわてず自分でどのような手当ができるのか、出血した時にはどうしたよいのかなどについて養護教諭から話がありました。

栄養教諭からは、災害時の防災グッズや非常食について話をうかがいました。

今回は、アルファ米の非常食を実際に作って試食しました。

水を入れるだけでおいしい五目ご飯が食べられることに驚きの生徒達。

試食はあっと言う間になくなっていました。意外とおいしかったですね。

 

ぜひ、家庭でも災害時の備えや怪我の手当について生徒と一緒に考えてみてください。

9月2日 中学部トピックス

2学期の始まりです!

 

いよいよ待ちに待った2学期の始まりです。

教室をのぞくと早速それぞれのクラスで生活の学習が始まりました。

1年生は初めて経験する桐蔭祭の様子をVTRで観たり、大塚祭に向けて「森は生きている」の学習をしたりしました。

2年生は黒姫共同生活で一緒に過ごした高校生への手紙を書き、一緒に参加した附属学校の生徒に向けて素敵なメッセージを作りました。

そして、3年生は修学旅行の事前学習。しおり作りをしながら沖縄での活動について学習しました。

どのクラスも活気にあふれていました。

2学期は、いろいろな勉強が予定されていて楽しみですね。

附属高校交流会を行いました!

 

夏休みの登校日2日目は、附属高校交流会が行われました。

今年は附属高校12名の生徒と1名の卒業生が来校し、交流を深めました。

 

黒姫共同生活に参加した高校生と再会を楽しみにしていた大塚の生徒は、興奮しながら出迎えていました。

2泊3日を一緒に過ごした高校生との思い出は生徒達にとって、とても貴重な経験だったようです。笑顔で高校生に話しかける大塚の生徒の姿が印象的でした。

 

午前中、プレイルームで自己紹介を済ませた後、さっそく附属高校桐蔭祭のステージ発表に向けた練習を行いました。

今年の演目は、中学部のテーマソングとしておなじみの「Believe(作詞・作曲:杉本竜一)」の合唱と「ダイナミック琉球」の曲に合わせた創作エイサーです。

まずは、大塚の生徒がエイサーを披露し、その後、高校生と一緒に練習しました。

7月の交流会が台風で中止になったため、パーランクーを使った踊りの練習は高校生にとって初めてでしたが、大塚の生徒の振りをお手本に少しずつ踊りを覚えていきました。

当日のステージが楽しみですね!

 

午後は、生徒達が考えた「お好み焼き&フルーチェ」、「焼きそば&スープ」、「おにぎり&サラダ」の3つのグループに分かれた調理活動を行いました。

高校生が中心になり、協力し合いながら買い物や調理をする姿がみられ、それぞれの教室からは、生徒達の会話や笑い声がとても賑やかに聞こえてきました。

 

出来上がった食事はプレイルームに運び、各々が好きなものを選んで食べました。

「ホテルのバイキングみたい!」「○○おいしいよ!」お腹が空いてがつがつと食べる生徒がいたり、楽しく会話しながら食べる生徒がいたりと様々でした。

 

最後は、高校生が考えたレクリエーションで楽しく盛り上がりました。

「桐蔭祭が楽しみです!」「また会おうね」附属高校の生徒達の素直な言葉に大塚の生徒達もうれしかったと思います。

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