教材教具の紹介

筑波大附属大塚特支のICT、いかがですか?

スマートフォンやタブレットの使用が一般的になり、学校教育現場においてもGIGAスクール構想によって、児童生徒に一人一台の端末と高速通信ネットワークが配備されることになりました。特別支援教育においても例外ではなく、本校もGIGAスクールの実現に向けて少しずつですが動きが出てきました。

 

特別支援教育においてはVOCAや各種スイッチ類に始まり、現在ではタブレットやパワーポイントなどを活用した教育が、各教員の創意工夫で行われているとおもいます。しかし、どこの学校でもそうだと思いますが、教員同士、お互いの教育実践を見合ったり、実践知を共有したりする機会はなかなかないのではないでしょうか。他のクラスにズカズカと入っていくわけにも行きませんしね!

本校でも各先生方の創意工夫によって様々な取り組みが行われています。しかし、その実践をお互いに共有する機会もありませんでした。

 

そこで本校では本年度、新たな校務分掌としてICT教育を立ち上げ、本校の様々なICTを活用した実践を、本ホームページで報告することとしました。

 

この機会にぜひ筑波大学附属大塚特別支援学校の先生方の熱意のこもった実践をご覧いただきたいと思います。

 

ホームページは定期的に更新していきます。

記事もどんどん追加していきますので、お楽しみに!

 

校務分掌ICT教育チーフ、宇佐美太郎


 

メンバー:佐藤義竹(支援部)、若井広太郎(幼稚部)、田上幸太(小学部)、片山忠成(中学部)、宇佐美太郎(高等部)


 

ict@otsuka-s.tsukuba.ac.jp

 

10/27 「附属大塚のオンライン学習について語ろう!〜Zoomミーティング編2〜」

NEW

 本校で今年度行ってきたオンライン学習のうち、今回はZoomを活用した実践について、座談会形式での情報交換を行いました。幼稚部から高等部までの教員11名が参加し、各部における様々な取り組みの現状が見えてきました。いくつかの話題にまとめて紹介します。

 2回目の今回は、幼稚部・小学部に引き続き中学部・高等部の取り組みをご紹介いたします!

 

実施日:2020年8月27日

 

参加者

司会:宇佐美教諭✳️

幼稚部:若井教諭✳️、飯島教諭

小学部:鴫原教諭、田上教諭✳️、高津教諭

中学部:片山教諭✳️、岩切教諭、島教諭

高等部:山口教諭、藤本教諭

 

✳️分掌ICT教育メンバー

 

 

前回より続く

<司会>

「幼稚部から高等部まで、各部の授業でどのようにZoomが活用されていたのでしょうか。学習活動や取り組みの特色を教えてください。」

 

<中学部> 

「中1は、ホームルームを中心に行いました。やはり新入生ということで、学校の行事や1年間の流れをクイズ形式のスライドにして、見通しが立てられるようにしました。またZoomによるオンライン授業を始める前に、中学部の教員でYouTubeに運動や造形などの学習動画をアップしていました。オンライン授業でもそれに関連する活動も行いました。分散登校が始まってからは、生徒が全員教室に集まっているので、原則として対面授業となりました。そのため、登校日の授業の振り返りを、Zoomを使って休校日に行うようにしました。ご家庭で一緒に見ている保護者にとっては、登校日にどんな学習を行ったのかご理解をいただけたのではないかと思います。また、学校の各教室の紹介もZoomを使って行いました。iPodやiPadをZoomにつなぎ、それを持って教員が校内を回ることで、幼稚部や小学部の教室といった、普段なかなか入る機会の少ない教室を紹介することができました。実際に大塚はこんなところだよと紹介することができ、中学部から入学した生徒にはよかったと思います。 

片山教諭
片山教諭

「生活単元学習で本来4月の単元で行うはずの学校探検(紹介)は、今年は全く出来なかったですからね。」 

「そうですね。そこで生活に対する見通しが立てられたのが良かったと思います。また一度学校が始まる前にZoom上で集まっているので、初めて顔を合わせた時にも、「みんな、ひさしぶりー」という感じで、安心して会えたんじゃないかなと思います。」

中1 休校日のZoomでのホームルーム
中1 休校日のZoomでのホームルーム

→「休校期間についてなんですけど、どこかで時間を決めてやってたんですか?」 

「時間と内容については決めてやっていました。例えば、月曜と火曜は同じ時間に、同じ内容で行うので、都合のつく日に来てくださいと伝えていたんですけど、大体の生徒が二日連続で参加をしていました。」 

 

「中2も、最初のうちは朝の会をやっていく流れで行いました。私が持ち上がりの担任だったので、朝の会の流れは概ね決まっていたので、次第に生徒達で司会進行とか、今日の健康観察みたいなやりとりができるようになりました。教員はある程度様子を見守りながら、必要に応じてコメントをする程度です。最初は朝の会の進行に時間がかかっていましたが、次第に10分、15分で進行できるようになりました。

中2 休校日のZoomでの朝の会
中2 休校日のZoomでの朝の会

 そこでYouTubeで配信していた運動を行いました。「はい、じゃあ今からYouTubeにつなげるから。みんなみてたかな?」みたいな感じで確認をしながら、朝の会に運動を取り入れる流れをつくりました。また先ほどの自己紹介にもつながるところで、自分の宝物を紹介する活動も取り入れました。仮面ライダーの変身ベルトなど、本来学校には持ってきて見せられないものも、紹介することができて、またそれがいきなり画面上に現れるので、みんなの食いつきが良かったです。Zoomならではの活動だと感じました。」 

岩切教諭
岩切教諭

「分散登校時には、授業に関するアンケートや、登校時の授業の振り返りでZoomを活用しました。例えば、生活単元学習で育てたい夏野菜についてアンケートをとったり、野菜の植え方、育て方、育ちの様子などを休校日にも伝えたりしました。実際、登校日に授業で行なった活動を、次の日のZoomを使って、画像とか動画で「昨日こうだったよね」と振り返れるのは、どれだけ定着したかを確認できる学習形態になっていたのかなと思いました。あと2年生は、一つ学年が上がって、後輩が出来た、1年生はまだ初めてでドキドキしているかもしれないからということで、Zoomの中で1年生の名前を覚えることにも取り組みました。分散登校の時はまだ会えなかったんですけど、いよいよ二学年同時に登校日になったタイミングの時に、生徒の期待感が大きかったです。ずっとZoomで見ていた人から、本物にあえるというところになって、インタビューをしてみようということになりました。」 

 

「中3は、ホームルームからスタートしました。毎回ほぼ同じ流れで進行し、クイズなどを取り入れ、双方向的なやりとりになるようにしました。Zoomでは6人集中して取り組んでいました。PCの画面にむかうことで、集中ができていた印象でした。PC画面だとその画面だけで情報が完結しているのでわかりやすいかも知れません。」 

島教諭
島教諭

→「自分が授業をする時は、パワーポイントを画面に映しているが、集中するのが苦手な生徒には個別に手元でも見られるように準備するととても集中する。画面との距離って大切だよね。」 

「また中3は座学というか、事前学習のような位置付けでも行いました。植物の葉や根などについての学習では、根っこは水をすうんだね、じゃあ水をあげる時には根っこにあげるんだねなどと話しながら学習しました。また毎回運動やお金の学習なども入れながら、毎回40〜50分、行いました。保護者のみなさんは、大体横にいて画面には映らないんですけど、「先生たちのスライドを使っている授業をみて、こういう風に教えたらいいんだ」とか「いろいろ思いつきました」など、傍で授業を見て感じたことを伝えてくださる方もいたので、そういう点ではオンライン授業もすごくいいなと思いました。」 

→「植物の授業は、技術的には何で示したんですか?」 

「座学の学習は基本的にパワーポイントで作りました。植物については実際に準備していたものを写真に撮ったり、動画で見せたりというような工夫をしました。」

PC画面を活用した中3学級での授業
PC画面を活用した中3学級での授業

<高等部> 

「高等部自体は連休明けに各家庭との接続のテストを行い、それから毎日、朝30分、夕方30分のホームルームを中心に行いました。基本的には朝の会が中心です。出席確認とか、家庭での様子について「今日なにしてんのー」とかいって情報が共有できるようにしました。やっぱり他の学部と同様に、6月の入学式でも初めて会った気がしなくて、スムーズに関係づくりができたかなと思います。分散登校時にもお休みの日は、朝の会を必ず行いました。またその他にお金の学習などの個別の学習も併せて行っていました。今いろんな先生方の話を聞いていて、すごくハイテクだと思いました。私は小さいホワイトボードに日付を書いて見せたり、歌詞カードを一枚ずつめくって示したりという方法が中心だったので、ここでお聞きした方法を参考にして見たいと思いました。」 

山口教諭
山口教諭

→「でも、確かにこれが一番わかりやすい気もしますね。」「先生の顔が一緒に画面に入っている方が、話を聞きやすい場合もあるらしいですよ。」 

「高3は、帰りの会と夕方の会を30分ずつやりました。またビジネスマナーを毎日一問やって、順番に答える、という取り組みをしました。ラジオ体操やダンスなど身体を動かす活動も取り入れました。ダンスはその日の気分でいろんなダンスをやっていました。帰りの会は、その日にあったことを写真付きで発表する活動を行いまして、その写真を撮るのがみんな楽しみだったようです。写真の中身は、今日何を作ったか、何をしたかというのを親子で考えながら、とても楽しんで発表していました。そういうことがあって、分散登校が始まっても、みんながすっと馴染めたという印象があります。分散登校後も、Zoomでの朝の会、帰りの会は続けてきました。また個別学習については、何が必要か生徒や保護者のみなさんにアンケートとりました。方法についても、プリント学習なのか、ズームでの学習なのか、何日くらい学習が必要かなど、項目を決めてアンケートを取り、個別学習の内容や方法を決める際の情報にしました。」 

藤本教諭
藤本教諭

「また高3では現場実習の面接練習を行いました。質問をあらかじめ出しておいて『明日のこの回でやるから考えておいてください』という指示を出しました。自分で考えてくる生徒、保護者と一緒に考える生徒、それぞれでした。」 

→「実際の面接をZoomで行う企業も増えてくるかも知れませんね。」 

「急に面接の練習をやりますと言われてもなかなか難しいです。1日1問、宿題として出して、保護者と一緒に考えてもらうところから始めることもあります。」 

 

<一斉登校後の活用> 

「高3では日常的にICTを使っていて、活用もスムーズに進めることができました。一斉登校後も、集団活動は難しいので、高等部では体育や音楽はZOOMで行っています。音楽はメインティチャーが音楽室から各教室に配信する形で行っています。」 

Zoomで行った3学年合同でのスポーツ対抗戦
Zoomで行った3学年合同でのスポーツ対抗戦

「体育については、1学期はクラスごとに「アダプテッドスポーツ」を題材に、教室で取り組むことができる内容を計画しました。7月にZOOMで集合し、3学年合同で3種類のスポーツ対抗の活動を行いました。(コップつみ、カローリング、スナッグゴルフ)」 

「また集団に入ることが難しい生徒は、別室から参加をするようにしました。本人は安心して参加し、友だちの姿を見ることができていて、良かったと思います。」 

「見られることに苦手意識がある生徒の場合、別室で様子を見られることは本人の安心感を保障する工夫になったと思われます。」 

スナッグゴルフをプレーする高等部2年の生徒
スナッグゴルフをプレーする高等部2年の生徒

「駒場高校との交流会では、大塚の自己紹介ビデオを先方に視聴してもらったあとに、ZOOMで交流を図り、今後の交流会の企画について話し合うことを行いました。駒場高も、会場(高校)で参加していた生徒は8名程度、あとは自宅からの参加をしていました。画面越しにフリップを書いている高校生がいて、その時は大塚の生徒たちも良く注目をする姿が印象的でした。ZOOMで活動を行っている時に、注目が難しい生徒もいましたが、その際はチャット機能を活用するようにしました。朝の会、帰りの会などで話されたことをチャット機能で文字化したのですが、そうすることで、注目が難しかった生徒も主体的に画面へ注目することができるようになっていきました。一人一人の教育的ニーズに応じることができた一場面だったと考えています。」 

「高等部3年で行った工夫としては、画面の共有方法やチャットの使い方などについて、動画解説(zoomで写真共有 スマホ編zoomで写真共有 パソコン編)をしたVTRを作り、補助教材として活用を図りました。家庭において保護者からの支援を必要とする生徒もいましたが、大半の生徒は自分でZOOMを使いこなし、コミュニケーションを図ることができていたと思います。動画は、写真の共有方法についてまとめました。なお、タブレットとPCの両方の教材を作成した(ボタンの位置が異なるため)。また学級だよりにも活用してメールで配信し、家庭との連携を図りました。」 

「チャット機能の活用については、全体に送信する方法と個別に送信する方法の2種類について説明を行いました。その結果、例えばクイズゲームとしてお題に対する回答を先生だけに送るなどの使い方をするなど、活用に拡がりが見られるようになりました。ある程度、PCや文字入力のスキルが必要になりますが、簡単な使い方が分かれば、その後は生徒が自分で工夫しながら、多様な活用につなげられると感じています。授業としての活用にもつなげることができたと思います。」 

→司会「他にこのような工夫をした…などの実践を行った先生のお話をぜひ聞いてみたいです。」 

<中学部>「中学部と附属高校の交流会では、自己紹介としてスライド動画を作成し、オンデマンド交流を図りました。繰り返し視聴できることは生徒にとってとても良く、夏休み中にYouTube限定公開で家庭でも視聴ができるようにしました。」 

 

第3回は、Zoom導入までの道のりについて報告させていただきます。 

11月中旬の掲載予定です、お楽しみに! 

10/13 「附属大塚のオンライン学習について語ろう!〜Zoomミーティング編1〜」

本校で今年度行ってきたオンライン学習のうち、今回はZoomを活用した実践について、座談会形式での情報交換を行いました。幼稚部から高等部までの教員11名が参加し、各部における様々な取り組みの現状が見えてきました。いくつかの話題にまとめて紹介します。

 

実施日:2020年8月27日

 

参加者

司会:宇佐美教諭✳️

幼稚部:若井教諭✳️、飯島教諭

小学部:鴫原教諭、田上教諭✳️、高津教諭

中学部:片山教諭✳️、岩切教諭、島教諭

高等部:山口教諭、藤本教諭

 

✳️分掌ICT教育メンバー

座談会の様子
座談会の様子

<今年度1学期の本校の状況について>

オンライン学習の話題に入る前に、今年度1学期の本校の状況を簡単にご説明します。今年度は下記の状況を経て、授業を再開しました。

【臨時休校期間】4/8(水)〜5/29(金)

【分散登校期間】6/1(月)〜6/30(火)  

オンライン授業:1週間のうち、登校しない日の平日1〜2回程度に実施。 

学校での対面授業:週2〜3回登校。時間を分散して登校。  

【一斉登校期間】幼稚部・小学部 7/01(水)〜7/31(金)。中学部・高等部 6/30(火)〜7/31(金)。

登校を自粛している生徒については、授業の様子を zoomで発信し、在宅で授業に参加

できるようにした。 

 

1.Zoom(オンライン会議システム)を活用した各部の学習活動(取り組みの特色) 

<司会>

「幼稚部から高等部まで、各部の授業でどのようにZoomが活用されていたのでしょうか。学習活動や取り組みの特色を教えてください。」

 

<幼稚部>

「あつまりを中心に行っていました。分散登園中、登園している子たちと家にいる子たちに対してもZoomを使ったあつまりをしていて、登園していない園児の保護者からもZoomで参加をしたいという要望がありました。一方、対面とオンラインを同時に行うにあたっての課題もありました。その一つに、学校にいる園児と合わせて、Zoom上で参加する幼児に対して画面越しに紙芝居や絵本等を見せることが難しいということがありました。」

「最初はパワーポイントの画面を共有していましたが、歌紙芝居の絵のみしか共有できませんでした。前で示範しているメインティーチャーの動きや、一緒に参加している友達や大人の動きも共有できるとよいと考え、ギャラリービュー(一覧表示)の1画面として、歌紙芝居を投影できるように工夫しました。ギャラリービューで行ってみると、歌紙芝居の画面をよく見る子や、教員の動きをよく見る子がいて、子どもたちが見たいものは、それぞれにあるんだなということがわかってきました。」

分散登校中 幼稚部 zoomをつかって家にいる子も授業に参加
分散登校中 幼稚部 zoomをつかって家にいる子も授業に参加

「パワーポイントのスライドを画像ファイルに変換して、バーチャル背景として張り付けるとギャラリービューの1画面として表示できます。この工夫で家庭から参加をする幼児も見やすくなりました。それまでは、カメラの位置に応じて教員が移動したり、逆にカメラを動かしたりと、環境設定がとても大変だったので、バーチャル背景を上手く使うことで、私たちも楽に配信できるようになりました。」

若井教諭
若井教諭

→「具体的にあつまりの内容はどんな感じだったですか?」

「あいさつ、名前呼び、歌のリクエスト、家にある好きな物の発表、踊り、親子でできる歌遊びなどです。」

→「集まり以外には何をしたの?」

「幼稚部は授業ではあつまりが中心でした。その他、保護者会でもZoomを使ったことはあります。」

 

<小学部>

「はな組(1.2年生)もあつまりを中心に行いました。事前に各家庭にDVDを送り、その中にあつまりで行う活動を色々と入れました。お楽しみコーナーでは、DVDで紹介した活動の中から日替わりで行ってみました。内容は、あいさつ、歌、名前、朝食に関する質問、お楽しみコーナー、おわりのあいさつ、の流れです。個別的なやりとりとして、児童のリクエストを聞いて一緒にやってみることもしました。」

鴫原教諭
鴫原教諭

「つき組(3.4年生)も、あつまりを中心的に行いました。活動の流れは、あいさつ、歌、名前、曜日、天気、お楽しみコーナーです。お楽しみコーナーのところでは絵本の読み聞かせをしていました。つき組でも事前にあつまりの流れのDVDを作って家庭に送りました。オンラインあつまりを始めると次第に児童自身がしゃべりたい、自分の声を他者に届けたいという思いが強くなり、マイクでそれぞれが喋り出す場面が増えてきました。そのため途中から一言タイムとして、テーマを決めて各児童が話す時間を設けました。事前にどのようなことを聞くのかを伝えておくと、必要な子はあらかじめ準備をしていました。話す活動の場合、各家庭のZoomの環境によっては子どもの声がうまく聞き取れないこともありました。ある日一人の児童が「ここにおできができた」と一生懸命伝えようとしたのですが、上手く伝わらなかったことがありました。授業終了後も一生懸命Zoomを接続して、伝えようとしていたという報告が保護者からありました。」

 

「そら組(5.6年生)もあつまりが中心でした。名前呼びの時に、一言コーナーを設けました。毎回お題を出しておき、家にいる時に、お気に入りのものや最近あった出来事などを考えて発表してもらうようにしました。授業終了後は、学級通信で「〇さんはこんな発表をしました」と書いて伝えるようにしました。またペープサートを使って、「今の天気は?」と発問をしたりしていました。お楽しみコーナーでは3人の担任がそれぞれ運動、音楽、絵本の読み聞かせ等を分担して行いました。」

高津教諭
高津教諭

「分散登校中は学年ごとに登校していたので、幼稚部のように対面とオンラインと同時に行いました。表示については、在宅で参加の児童には、見てほしい画面を「スポットライト表示」で示すようにしました。また録画はギャラリービューで録画し、配信は、みんなの様子がわかるように画面を切り替えて配信するようにしました。分散登校中はカメラ2台を使用し、教室全体と教員や友達のアップが見えるように設置をしました。また外付けのWebカメラを使う際に、パソコンとIVCAMをつなげて使用しています。」

分散登校中 そら組(5、6年生)もzoomをつかって家庭とつながる。教室全体と教員や友達のアップが見えるようにカメラ2台を使用。
分散登校中 そら組(5、6年生)もzoomをつかって家庭とつながる。教室全体と教員や友達のアップが見えるようにカメラ2台を使用。

→「IVCAMいいよね。」

「いいですよね。PCだと機器を動かさないといけないが、IVCAMはそのまま切り替えができる。PCは固定で教室全体を写し、教員や友達を映すためにIVCAMを使って、iPod touchをつないだPCを使用しました。」

「IVCAMというのはアプリで携帯のカメラの映像をZOOMに映し出すものです。PCだと持ち運びが大変ですが、IVCAMを使えば楽にカメラを動かすことができます。iPodだと画質も音質も良いです。」

→「それは無線でも使えますか?」

「無線でも使えます。」

「携帯(iPod)とPC両方にアプリを入れると、自動で検索をして連動します。ただ、MACはIVCAMを使えません。」

「Macで使えるWebカメラソフトとしては、EpocCamというソフトがあります。」

→「Zoom拡張系のアプリがたくさんあったんですね。」

「WindowsはIVCAMが主流です。」

一斉登校 zoomで各教室をつなぎ、新入生歓迎会に参加するはな組(1、2年生)
一斉登校 zoomで各教室をつなぎ、新入生歓迎会に参加するはな組(1、2年生)

次回は、中学部と高等部の取り組みについて報告させていただきます。

10月末掲載予定です、お楽しみに!

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