高等部の行事

高等部の行事紹介

 

 高等部では生徒の興味関心、実態に合わせて様々な行事を計画し実施しています。

新入生歓迎会

 2.3年生が中心となって企画・運営する新入生歓迎会。第1部では、各クラスが自己紹介や高等部行事の紹介をします。生徒達は「生活」の学習で作った自己紹介カードを使い、好きなこと、好きな食べ物、高等部で頑張りたいこと、将来の夢、2・3年生は、後輩にメッセージを送ります。様々な場面で「意思の表明(表現)」の学習に取り組んでいる高等部では、ICT教材を使って音声での表出が難しい生徒でも堂々と発表を行っています。

 第2部では、高等部が取り組んでいるアダプテッド・スポーツ、「オニボール」と「ドッヂビー」を行います。毎年、2・3年生を中心にゲームを盛り上げ、緊張した様子の1年生は温かい高等部の雰囲気に溶け込んでいきます。

音声ペンを使って自己紹介する生徒
音声ペンを使って自己紹介する生徒

運動会

高等部では、生徒会執行部が運動会のスローガンを考えたり、開閉会式の進行を行います。現場実習直前に実施されることもあり、昨年度からは、参加種目を減らし、現場実習への取り組みに力を入れています。昨年度は、、少ない練習で取り組めるタイヤ引きや大玉運びに加え、マーチングバンド、応援合戦を行いました。

生徒会執行部による運動会の運営
生徒会執行部による運動会の運営

修学旅行

 高等部2学年は、熊本・長崎方面へ修学旅行に行きます。これまで高等部では、防災学習をテーマに東北地方の修学旅行を企画し、震災の復興支援を兼ね、被災した地域を見学したり、被災した方々に直接話を聞いたりする学習を行っています。平成28年度からは、熊本地震で被害を受けた熊本大学教育学部附属特別支援学校との交流も始まりました。

 長崎では、現地のガイド、大学生、地域の方がたとの直接交流を通して、平和学習や文化学習を行いました。これまでに、長崎龍学「龍踊り」や長崎チャンポン作りを体験しました。

熊本・長崎修学旅行
熊本・長崎修学旅行

大塚祭

 高等部の大塚祭は、ステージ発表や作業製品の頒布、作品展示、企業とコラボしたカフェを行います。ステージでの発表は、オープニングの花笠音頭、琴(「もみじ」)の演奏や、花帯で着飾った高等部女子によるファッションショー、毎年恒例の「二部合唱」に挑戦しています。これまでに「結(作詞作曲:miwa)」や「次の空へ(作詞作曲:弓削田健介)」に取り組みました。

 午後、高等部作業学習(「ライフキャリア学習」)の発表として、1班がスターバックス水道橋後楽森ビル店とコラボした「えがおカフェ」、2班と3班がそれぞれ作業製品を頒布しています。

 

力を合わせて全員合唱!
力を合わせて全員合唱!

交流会

 昨年度の「総合的な学習の時間」では、3つの交流会に向けた単元を計画しました。1学期は、坂戸高校、そして2学期は、修学旅行を利用して本校に来校する熊大附属との交流です。同年代の高校生はじめ、日頃接点のない人達との交流機会は、事前事後の学習や、年間を通した単元のつながりをどのように計画するかによって、その経験が生かされたり、生かされなかったりします。

 高等部では、他者と触れ合う経験よる育ちのみを目指すのではなく、触れ合うことを手がかりに、自己を表現する経験による育ちを目指しています。それは、交流機会を単なる「楽しい経験」で終わすのではなく、「表現の経験」によって、他者からの評価を受けながら認められる経験を積み重ね、自信を持って日々の生活をポジティブに向かとうとする気持ちや意欲を育てること。お互いの存在を肯定的に受け止め、「私とあなた」を尊い存在として大切にしようとする気持ちを育てることです。

 こうした経験が子供達の「意思表明」を可能にし、「今とこれから」の生活を支える糧となると私たちは考えます。

坂戸高校との交流
坂戸高校との交流

現場実習壮行式・報告会

 高等部の教育は、卒業後を見据えた「キャリア学習」が教育課程の根幹にあります。生徒達は、自分らしい生き方について考え、将来の職業生活に向けた準備をしています。

 子供の尊厳と権利を尊重する本校では、本人の「願い」や「夢」を大切にし、どのようにしてその「願い」や「夢」の実現に向けて取り組めば良いかについて考える教育を行っています。現場実習壮行式では、実習での目標や意気込みを表明し、報告会では、その振り返りを行います。人前で自分の夢や目標を表現することで実習に向かう気持ちを高め、振り返ることで新しい課題に向かう力を育んでいます。

報告会の様子
報告会の様子

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