幼稚部

幼稚部の教育・保育について

1.幼稚部における幼児の実態
(1)3歳児、4歳児、5歳児の子どもたちが共に生活し、他者との関わりの中で心や身体が成長、発達する姿が見られます。特に、教員や友達と共に関わる集団あそびを経験する中で、子どもたちが積極的な活動参加や、他者との情動の共有、行為やことばでの関わりに広がりが見られています。

そのような幼児の実態から、大人や友達と一緒にさまざまな活動を経験する中で、子どもたちの「できた!またやってみたい!」という気持ちを育むことを大切に考えています。

 

(2)生活面、運動面、認知面、言語面、関わりの面など、幅広い発達段階の子どもたちが在籍をしています。

そのため、ご家庭や関連機関と連携をしながら、幼児一人一人の多様な教育的ニーズに応じた教育計画を立てて、日々の保育や家庭・地域支援の取り組みを行うことを大切にしています。

 

2.幼稚部教育目標                         
(1)「できる、わかる、楽しい」などの満足感や達成感を大切にして、自発的にいきいきと活動に向かう力を育む。

(2)実際の生活(「日常生活」・「遊び」)を、人と共にいきいきと楽しむ力を育む。

(3)教師への愛着と信頼を十分に形成し、教師や友だちといっしょに遊んだり活動したりする力を育む。

 

3.指導形態と内容

(1)日常生活の指導
 ①身辺処理:食事、排せつ、着替え(衣服の着脱)、清潔(手洗い)など、一日の流れの中で日常生活動作等を身につけます。
 ②あつまり:呼名、日課の確認、当番活動、歌などの活動を通して、自ら表現し、友達と活動する楽しさを育みます。
 

(2)自由遊び
  幼児自らの自由な活動で、教員や友達との関わりを中心に、情緒の開放や安定を培います。

 

(3)設定保育
 ①『運動あそび』:体操、移動運動、用具を使った運動など、動くことの楽しさを味わいながら、模倣の力を高めたり、身体の動かし方を経験したりします。
 ②『造形あそび』:自由画、小麦粉粘土、ぬたくりなど、制作することの楽しさを味わいながら、さまざまな素材に触れたり、手指の巧緻性を高めたりします。
 ③『音楽あそび』:音楽に親しみ、発話や身体の動き、楽器や道具の操作などさまざまな方法で表現をします。音やリズムを手がかりに、人と共に動きを合わせたり、自分の動作や気持ちを調整したりする経験をします。
 *特別支援学校幼稚部教育要領に基づき、この他の内容についても、「設定遊び」として時間を設けています。
 

(4)課題別学習(自立活動)
  
個々の幼児の実態や課題に即して、週1回程度、小グループまたは個別で実施します。個別の指導計画に基づいて、目標や活動を設定します。他者との関わり、言語、身体運動、身辺処理、認知などにかかわる内容を行います。


(5)行事
 ①行事Ⅰ:運動会、大塚祭など、全校行事に関する活動です。
 ②行事Ⅱ:新入生歓迎会、校外保育、お楽しみ会等、幼稚部で行う活動です。保護者のみなさまにご参加いただくこともあります。


(6)その他
 交流保育:近隣の幼稚園等との交流活動を行います。さまざまな活動を通してお互いのことを知り、一緒に活動することの楽しさを経験します。
 

幼稚部時間割

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